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ゆゆねこ
これまでに147台のカメラを、自分で買って使ってきました。よく使うのは α1、Zf、Zfc、RX100M7、instax Pal 2。

高い機種が正解とは限りません。最高の一台選びを、実体験からお手伝いします。

NIKKOR Z DX 50-250mm レビュー・作例|キットレンズの常識を覆すシャープな写り

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NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRの画像
ゆゆねこ
これまでに147台のカメラを、自分で買って使ってきました。よく使うのは α1、Zf、Zfc、RX100M7、instax Pal 2。

高い機種が正解とは限りません。最高の一台選びを、実体験からお手伝いします。

望遠レンズを使ってみたい。

でも、「キットレンズにもなっているNIKKOR Z DX 50-250mmって、どうなんだろう?」と思っていませんか。

こんなお悩みはありませんか?
  • キットレンズだけど、写りはいいの?
  • コスパはいいの?
  • 運動会でも使える?
しろ

実際に使ってみて、どうだったの?

ゆゆねこ

すごくシャープなレンズで、写りはバッチリだったよ。

結論からいうと、写りも良くてオートフォーカスも速い。コスパ抜群のレンズです。

オートフォーカスも速いので、運動会にもばっちり使えます。

この記事では、NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRを使ってよかった点、気になる点について、作例を交えながらレビューしていきます。

目次

スペック

NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRの画像

本格的なレビューに入る前に、スペックをサラッと確認しておきましょう。

焦点距離をカバーするフルサイズ用レンズ「NIKKOR Z 100-400mm」と比較しました。

スクロールできます
NIKKOR Z DX
50-250mm
NIKKOR Z
100-400mm
焦点距離
(35mm換算)
75-375mm100-400mm
ズーム倍率5倍4倍
開放F値広角側 F4.5
望遠側 F6.3
広角側 F4.5
望遠側 F5.6
最大撮影倍率0.23倍0.38倍
長さ110mm222mm
質量405g1355g
(三脚座なし)
フィルター径62mm77mm
スペック比較|50-250mm と 100-400mm

写る範囲は、両レンズで同程度。

見ると分かるのが、50-250mmの圧倒的な軽さです。

しろ

50-250mmは、すごく軽いね。写りは大丈夫なのかな?

ゆゆねこ

写りもバッチリだよ。そこは、次の作例フェーズで見ていきましょう。

作例

NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRの作例を紹介します。

NIKKOR Z DX 50-250mm 作例
NIKKOR Z DX 50-250mm 作例|375mm相当 F6.3 ISO1000

望遠レンズを持つと、撮りたくなるものといえば動物。

ピントの合った青い瞳は、シャープ。

それなのに、毛並みはふんわりと柔らかそう。

シャープさと繊細さを両立した写りには、本当に驚かされます。

NIKKOR Z DX 50-250mm 作例
NIKKOR Z DX 50-250mm 作例|99mm相当 F4.8 ISO900

公園の中の細い道。圧縮効果で、奥へと続く木々をぎゅっと引き寄せました。

よく晴れた、少し涼しめの一日。

清々しい空気まで、写し込んでくれたかのような写りです。

NIKKOR Z DX 50-250mm 作例
NIKKOR Z DX 50-250mm 作例|75mm相当 F4.5 ISO100

本レンズの魅力は、シャープさだけではありません。

グラデーション表現だって得意。

雨上がりの空が、豊かなトーンで描かれています。

遠くの山並みは、まるで墨絵のよう。淡く重なる山々を、ごまかすことなく見事に描き分けています。

NIKKOR Z DX 50-250mm 作例
NIKKOR Z DX 50-250mm 作例|153mm相当 F5 ISO100

自然や動物だけでなく、金属の質感もお手のもの。

曲線を描く艶やかなボディに、輝くメッキのグリル。

ひんやりとした金属の硬さまで、感じられそうな写りです。

NIKKOR Z DX 50-250mm 作例
NIKKOR Z DX 50-250mm 作例|375mm相当 F6.3 ISO200(トリミング)

望遠レンズを手にしたら、一度は撮ってみたいのが月。

375mm相当でも、ここまで大きくは写せません。

写真は中央をトリミングしたものです。

それでも、この解像力。

縁に並ぶクレーターや、放射状に広がる筋までくっきりと写っています。

NIKKOR Z DX 50-250mm 作例
NIKKOR Z DX 50-250mm 作例|292mm相当 F5.6 ISO160

雨に濡れた彼岸花。

深い赤に、しっとりとした艶。

背景のボケも騒がしくなく、主役の花を綺麗に引き立てています。

NIKKOR Z DX 50-250mm 作例
NIKKOR Z DX 50-250mm 作例|210mm相当 F5.3 ISO720

望遠レンズは寄れないものが多いのですが、本レンズは意外と寄れます。

球になった雫が、まるで宝石のようです。

前ボケは完璧とはいかないまでも、十分に滑らか。

遠くを撮るだけが、望遠レンズではない。そう気づかせてくれる一本です。

よかった点

NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRのよかった点を紹介します。

①キレのある画質

本レンズを使ってまず感じるのは、写りの良さ。

作例を見てもわかるとおり、絞り開放から非常にシャープな像を結びます。

ズーム全域でキレのある写り。

しかし、硬すぎない。

繊細な写りに感じます。

②375mm相当までカバーする5倍ズーム

APS-C用の望遠ズームは、300mm相当までのものが多い印象。

しかし、本レンズは375mm相当までカバーしています。

むぎ

望遠って、あと少し寄りたいときあるでしょ?

ゆゆねこ

本レンズは、そのあと一歩をしっかりフォローしてくれるよ!

たった75mm相当の違いですが、体感としては結構変わります。

375mm相当までカバーする5倍ズームは本当に便利だと感じました。

③高速なオートフォーカス

NIKKOR Z DX 50-250mm 作例

静音で高速なオートフォーカスを実現しています。

ニコンの高級レンズほどではないですが、非常に高速。

動く子供などの撮影でも、しっかりとフォーカスがついてきてくれます。

しろ

オートフォーカスが速いなら、運動会にも使えるのかな?

ゆゆねこ

運動会でも十分に使えるよ!

ピント合わせがワンテンポ遅れるようなこともありません。

動きものの撮影でも、十分に使える速さだと感じました。

④405gの軽量レンズ

「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」と「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」
「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」と「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」

本レンズの質量は、わずか405g。

望遠レンズとしては、非常に軽量です。

しろ

405gは軽いの?

ゆゆねこ

私が愛用しているソニーのFE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSは1395g。本レンズは、別次元の軽さだよ!

カメラを持ち出さなければ、写真は撮れません。

それはレンズも同じ。

軽いというのは、それだけでありがたいのです。

⑤優秀な逆光耐性

逆光耐性はかなり良好。

フレーム内に光源を入れても、フレアやゴーストが気になるシーンはほとんどありませんでした。

コントラストの低下も最小限に抑えられている印象です。

⑥よく効くレンズ内手ぶれ補正

手ぶれ補正の補正効果は、シャッタースピード5段分(公称値)。

実際に使ってみると、よく効く印象です。

しろ

シャッタースピード5段分は、どれくらいすごいの?

ゆゆねこ

レンズの手ぶれ補正としては上位クラス。高級な望遠レンズにも引けを取らないよ!

動いていない被写体であれば、無理にシャッタースピードを上げる必要もありません。

手ぶれ補正を頼りに、ISO感度を下げれば、ノイズを抑えた写真を撮ることができます。

気になる点

NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRの気になる点を紹介します。

①望遠側のF値が少し暗い

望遠側のF値は、F6.3と暗め。

屋内の動体撮影など、ノイズがのりやすい場面では少し不利になります。

むぎ

でもさ、止まっているものなら、手ぶれ補正を効かせて撮れるから問題ないでしょ?

ゆゆねこ

そうだね。手ぶれ補正のおかげでISO感度を上げずに済むから、ノイズも抑えられるよ!

画質とズーム倍率、そして軽量なことが本レンズのメリット。

屋内の動体撮影まで求めるのは酷というものです。

そうしたシーンでは、F値の明るいレンズで対応しましょう。

②周辺減光が大きめ

NIKKOR Z DX 50-250mm 作例
NIKKOR Z DX 50-250mm 作例

絞り開放からシャープな一方、周辺減光は案外大きく感じました。

空を大きく入れる構図では、少し気になるかもしれません。

むぎ

周辺減光が気になるときは、どうするの?

ゆゆねこ

絞るか、ソフトウェアで補正すれば改善できるよ。

気になる方は、レンズ補正を有効にして撮影しましょう。

とはいえ、周辺減光は悪いことばかりではありません。

視線を中心に誘導する効果もあります。

好みに応じて設定しましょう。

③マウントが樹脂製

本レンズは、マウント部が樹脂製です。

耐久性を考えると、少し気になるところ。

とはいえ、がたつきは少なく、作りそのものはしっかりしています。

軽量化に一役買っていると思えば、一概に悪いとはいえません。

④ズーム動作が重め

ズーム動作は若干重め。

スムーズな動作感というには、一歩及ばない印象です。

そのぶん、カメラを下に向けても、自重でレンズが伸びる心配はありません。

首から下げて持ち歩くことが多い人には、むしろうれしいポイントです。

一緒に買うと安心なアイテム

NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRと一緒に買うと安心なアイテムを紹介します。

一緒に買うと安心なアイテム

①保護フィルター

保護フィルターは、レンズへのキズを防ぐためのアイテム。

保護フィルターのメリット

  • レンズへのキズ防止
  • レンズの汚れ、ホコリ等の付着防止
  • レンズに傷がつかない  レンズ修理費が掛からない

写りへの影響は、ほぼゼロ(逆光時は影響がある場合あり)。

『基本的に保護フィルターを付けておき、影響が出る時のみ外すという運用』がオススメです。

フィルターのサイズは、レンズに合うものを選びます。

本レンズは『φ62』ですので、62mmのフィルターを選べばOKです。

私は、ハクバの『XC-PRO エクストリーム レンズガード』を主に使用しています。

②ブロア

ブロア
ブロア

ブロアは、レンズに付着したゴミ(ホコリ等)を吹き飛ばすのに便利なクリーニングアイテム。

空気の力でゴミを吹き飛ばします。

レンズのゴミは、写りに影響しますので、ブロアを1つ持っておくことをオススメします。

③レンズペン

レンズペン
レンズペン|ハクバ製

チリやホコリはブロアで吹き飛ばせますが、汚れは取れません。

レンズペンを使うことで、レンズに付着した汚れを除去できます。

油系の汚れを簡単に取り除けますので、皮脂がついてしまった場合に有効です。

レンズペンの先端は柔らかい材質ですので、レンズが傷つくこともありません。

使い方はレンズの表面をレンズペンの先端で優しくなぞるだけ。

1本持っておくと重宝するアイテムです。

まとめ

NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRの画像

NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRを、実際に使ってレビューしました。

気になる点はいくつかあるものの、屋内の動体撮影を除けば、どれも撮影を大きく妨げるものではありません。

それよりも、わずか405gで、375mm相当までキレのある写りという事実。

よく写るのは、大きくて重いレンズだけじゃない。

その答えを、ぜひあなたの手で確かめてください。

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これまでに147台のカメラを、自分で買って使ってきました。よく使うのは α1、Zf、Zfc、RX100M7、instax Pal 2。

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