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ゆゆねこ
30代の子育て世代。 115以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zfを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

【初心者向け】カメラ選び方・予算・一緒に買うものを紹介|写真を趣味にしよう

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カメラの選び方
ゆゆねこ
30代の子育て世代。 120以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

カメラをはじめるきっかけは様々です。

子供が生まれた、趣味として取り組みたい、思い出を綺麗に残したい。

ふと、カメラをはじめようとして困った経験はないだろうか。

カメラをどうやって選べばいいのか分からない。

カメラ歴15年の私は、そんな相談をよく受けます。

特に多い相談がコレ

  • カメラの種類はどれがいい?一眼レフ?ミラーレス?
  • メーカーはどこがいいの?
  • 予算はどれくらい?

身近にカメラに詳しい方がいれば、その方にお聞きするのがいいでしょう。

ですが、そんなに都合よくカメラに詳しい人がいないのが世の常。

今までに、116以上カメラを購入してきた私が、カメラのはじめ方を5ステップで解説します。

カメラに関する疑問を取り除き、5ステップでカメラ趣味をはじめてみましょう。

この記事を読むと、こんな事がわかります。

  • カメラの選び方(種類、用途の考え方)
  • カメラ選びの予算
  • カメラと一緒に買うべきもの
  • 交換レンズの選び方
目次

カメラのはじめ方5ステップ

カメラは5つのステップで始めていきましょう。

STEP
カメラの種類を選ぶ

カメラは大きく分けて4種類あります。

自分に最適な、カメラの種類を選びましょう。

STEP
カメラの用途を考える

カメラで何を撮るのか考えます。

カメラの用途を決めておくと、失敗しないカメラ選びができます。

用途を明確に決められない場合でも、大丈夫。

そんな方にも、選択肢を用意してあります。

STEP
予算内でカメラを選ぶ

予算内で、用途を満たすカメラを選びましょう。

STEP
カメラと一緒に必要なアクセサリーを購入する

カメラを購入時に一緒に買うべき物があります。

事前に確認しておきましょう。

STEP
交換レンズを買ってみる

カメラに慣れてきたら、交換レンズを買ってみましょう。

レンズ交換する事で、撮影の幅が広げられます。

カメラの種類を選ぶ

カメラの種類は大きく分けて4つ。

  • 一眼レフ
  • ミラーレス
  • レンジファインダー
  • コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)

それぞれの特徴はこちら。

スクロールできます
一眼レフミラーレスレンジファインダーコンデジスマホ
画質
性能
サイズ
レンズ交換
価格
カメラの種類と特徴(スマホ含む)

画質・性能・サイズのバランスがとれた、ミラーレスカメラまたはコンデジがオススメです。

より具体的に見ていきましょう。

一眼レフカメラ

一眼レフカメラ ニコンDf シルバー
一眼レフカメラ ニコンDf

ファインダーを除いて撮るスタイルのカメラです。

カメラの中にミラー(レフ)を格納。

レンズから入った光をミラーで反射させ、それを光学ファインダーで見ることができます。

ミラーを格納するために、カメラのサイズが大きめです。

一眼レフカメラの仕組み
一眼レフカメラの仕組み

基本的には、光学ファインダーを除いて撮影します。

背面モニターでも撮影可能ですが、オートフォーカスが遅くなる等の欠点があります。

2020年頃までは、プロのカメラマンが最も使用していたカメラだけあって、画質・性能共に高いレベルにあります。

一眼レフカメラの特徴

  • レンズ交換可能
  • 画質が良い
  • 光学ファインダーにより遅延なく被写体を見る事ができる
  • 動体撮影に強い(ただし撮影者の技量も必要)
  • 大きい。重い。
  • 価格が高い
  • 一部のメーカーを除き、開発を凍結

ミラーレスカメラ

ソニーα9の画像
ミラーレスカメラ ソニーα9

一眼レフカメラからミラー(レフ)を取り除いたカメラが、ミラーレスカメラです。

ミラーレスカメラでは背面モニター、または電子ビューファインダー(EVF)を使用して撮影を行います。

ミラーレスカメラの仕組み
ミラーレスカメラの仕組み

カメラのボディ内にミラーがないため、一眼レフカメラと比較してコンパクト。

ファインダーがないカメラもあります。

ミラーレスカメラは、現在各メーカーが最も力を入れてるカメラです。

少し前までは一眼レフカメラが一般的でしたが、現在はミラーレスカメラが主流。

技術の進歩によりミラーレスカメラは、カメラ任せでも綺麗な写真が簡単に撮影できるようになりました。

瞳オートフォーカス機能(人や動物の瞳にピントを合わせる機能)もミラーレスカメラならでは。

また、動画撮影にも強いカメラが多いです。

コンパクトさと機能を両立させたカメラ、それがミラーレスカメラです。

ミラーレスカメラの特徴

  • レンズ交換可能
  • 画質が良い
  • 一眼レフカメラよりもコンパクト
  • カメラ任せでも簡単に撮れる
  • 価格が高い

レンジファインダーカメラ

ライカ M Typ240
レンジファインダーカメラ ライカM Typ240

レンジファインダーカメラは、ファインダーに表示される二重像を重ねることでピントを合わせます。

ミラーレスカメラの上位機種よりもコンパクト、しかしその画質は一級品です。

一見すると良いこと尽くめですが、レンジファインダーカメラにはオートフォーカスの機能はありません。

必然的にマニュアルフォーカスで撮影することになります。

ズームレンズがない、望遠レンズもない。

レンジファインダーカメラは、コンパクト、高画質と引き換えに様々なものを失います。

更に、レンジファインダーカメラは、ドイツのカメラメーカーであるライカしか作っていません。

その価格は、カメラのボディだけで100万円を超えます。

純正のレンズも30万円からと、大変高価です。

ただし、撮影体験は唯一無二なので、どうしても欲ししくなったら買うということで良いと思います。

レンジファインダーカメラは、一眼レフカメラやミラーレスカメラとは全く異なる撮影体験を楽しむことができます。

レンジファインダーカメラの特徴

  • レンズ交換可能
  • 画質がいい
  • モノとしての完成度が高い(所有感)
  • 価格が高い
  • オートフォーカスなし。ズームなし。望遠レンズなし。

コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)

RX100シリーズ
コンデジ ソニーCyber-shot RX100

主にレンズ固定式カメラ(レンズが交換できないカメラ)の総称。

最大の特徴はコンパクトであること。

荷物を増やしたくない人には、イチオシのカメラです。

大きさ、重さは軽視されがちですが、これも立派な性能。

そのサイズから、カフェや街中でも気軽に撮影することができます。

大きいカメラで撮影すると、人目が気になりますからね。

また、レンズが交換できない分、一眼レフカメラやミラーレスカメラよりも低コストで運用可能です。

コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の特徴

  • 小型軽量
  • 価格が安い
  • スマホに勝る画質
  • ラインナップが少ない
  • 画質はミラーレスカメラに劣る

オススメのカメラの種類|ミラーレスまたはコンデジ

私がオススメするカメラの種類は、以下の2種類。

  • ミラーレスカメラ
  • コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)
カメラの種類と画質・サイズの関係

一眼レフに強いこだわりがない限り、画質とサイズ(コンパクトさ)のバランスが取れた、ミラーレスまたはコンデジをオススメします。

レインジファインダーカメラは高価なので、指名買いの人のみ選んでください。

カメラの用途を考える

カメラでどんな被写体(撮影対象)を撮影するのか考えましょう。

被写体と言っても、難しく考える必要はありません。

以下の2パターンのどちらに当てはまるか考えてみてください。

  • 動体(スポーツ、乗り物、子供)撮影をする
  • 静止物(物、料理、風景、建物)を撮影する

選ぶカメラの基準

動体  オートフォーカス性能が優れたカメラ

静止物  特別必要な機能はない

両方  オートフォーカス性能が優れたカメラ

ミラーレスカメラで動体撮影をする場合、キヤノンのRFマウントまたはソニーのEマウントを選択してください。

スクロールできます
動体静止物両方
被写体スポーツ
乗り物
子供

料理
風景・建物
全て
高いオートフォーカス性能必要不要必要
オススメのメーカーキヤノン
ソニー
全てキヤノン
ソニー
オススメのミラーレスカメラキヤノンEOS R10
ソニーα6400
好みで選ぶキヤノンEOS R10
ソニーα6400
オススメのコンデジソニーRX100m7
ソニーRX100m5a
キヤノンG7X mark3
キヤノンG7X mark2
ソニーRX100m7
ソニーRX100m5a
用途ごとのカメラ選び

予算内でカメラを選ぶ

予算の範囲内で楽しみましょう。

ミラーレスカメラの場合は、15万円程度のものを選ぶと、長く使えるのでオススメです。

趣味として小さくはじめたい方は、10万円以下で選びましょう。

コンデジは種類が少ないので、現在販売されているものから選ぶしかありません。

コンデジの場合は『欲しい性能のカメラ=予算』になります。

10万円以下で選ぶ(レンズ込)

初めてカメラを選ぶ人にとって、10万円は大きな壁でしょう。

10万円以下でも、写真を撮るための基本機能はしっかり備わっています。

10万円以下のカメラの特徴

  • 比較的安価
  • 小型軽量
  • スマホとは一線を画す画質
  • 機能が少ない
  • ボタンやダイヤルが少ない

10万円以下のおすすめカメラ

  1. ソニーα ZV-E10
  2. オリンパス(OM SYSTEM) PEN E-P7
  3. パナソニック LUMIX G100
  4. キヤノン EOS R100

こちらの記事で詳しく解説しています。

15万円以下で選ぶ(レンズ込)

初めてのカメラ選びで、15万円は高い。

しかし、最初から15万円程度のカメラを買っておくと、ステップアップする過程でカメラを買い替える必要がありません

趣味として続けるなら、トータルコストを安く抑える事ができます。

中級機|15万円で買えるカメラの特徴

  • 充実した機能
  • 複雑な操作や設定も可能
  • 初心者〜上級者まで、末長く使える
  • やや大きいサイズ
  • 価格が高め

15万円以下のおすすめカメラ

  1. ソニーα6400
  2. キヤノンEOS R10
  3. ニコンZfc

こちらの記事で詳しく解説しています。

カメラと一緒に購入がオススメなアクセサリー

オススメのSDカード

カメラと一緒に購入すると便利なアクセサリーを紹介。

  • SDカード
  • モニターの保護フィルム
  • レンズの保護フィルター
  • ブロア

①のSDカードは必須(写真を記録するために必要)

②〜④は、持っていると安心なアイテム。カメラを趣味としている人のほとんどが所有しています。

SDカード

カメラには、SDカードが付属していません

写真を記録するために、SDカードを買いましょう。

SDカードは、大きく分けて2種類の規格があります。

UHS-II  写真の読込・書込が早い  連写をする人にオススメ

UHS-I  安価  コストを抑えたい人にオススメ

注意|UHS-IIの機能を活かすには、カメラ側が対応している必要があります。カメラ側が対応していない場合、記録はできますが、読込・書込速度がUHS-I相当になります。

オススメのSDカードを紹介しておきます。

どれを選べば良いか分からない人は、一番安いNextorageのUHS-Iタイプを購入しておきましょう。

(UHS-IIタイプは対応しているカメラが少ないため)

毎月のAmazonセールで安くなる事が多いため、セールの時に購入するとお得です。

NextorageProGrade Digital
SDカードタイプUHS-IIUHS-II
商品名NX-F2PRO64GCOBALT
速度読込:300MB/s
書込:299MB/s
読込:300MB/s
書込:250MB/s
容量64GB64GB
価格9,900円11,600円
オススメSDカード(高速連写する人)|価格は2024年6月時点
NextorageProGrade Digital
SDカードタイプUHS-IIUHS-II
商品名NX-F2SE128GGOLD
速度読込:280MB/s
書込:100MB/s
読込:250MB/s
書込:100MB/s
容量128GB128GB
価格7,400円8,300円
オススメSDカード(バランス重視の人)|価格は2024年6月時点
Nextorage
SDカードタイプUHS-I
商品名NF1A128
速度読込:100MB/s
書込:80MB/s
容量128GB
価格1,990円
オススメSDカード(コスパ重視の人、連写しない人)|価格は2024年6月

容量は、写真を撮るだけなら64GBもあれば十分でしょう。

参考|2000万画素のニコンZfcを使用した場合、64GBでは、JPEGだけで約4200枚、RAW+JPEGで約1100枚ほど記録できます(画質設定は最高)。

モニターの保護フィルム

カメラはストラップで首からぶら下げることも多く、モニターが服などに擦れてキズつきます。

保護フィルムを使用することで、モニターへのキズを防止することができます。

キズが付いても、保護フィルムを張替えればOK。

カメラ毎に販売されていますので、購入予定のカメラに対応しているものを選びましょう。

レンズの保護フィルター

レンズにキズがつくと、写真の写りに影響が出ます。

レンズへのキズを防ぐためのアイテム。それが保護フィルターです。

保護フィルターのメリット

  • レンズへのキズ防止
  • レンズの汚れ、ホコリ等の付着防止
  • レンズがキズつかない  レンズ修理費が掛からない

写りへの影響は、ほぼゼロ(逆光時は影響がある場合あり)。

『基本的に保護フィルターを付けておき、影響が出る時のみ外すという運用』がオススメです。

フィルターのサイズは、レンズに合うものを選びます。

例:レンズに『φ52』と表示があれば、52mmのフィルターを選べばOK

私は、ハクバの『XC-PRO エクストリーム レンズガード』を主に使用しています。

ブロア

レンズに付着したゴミ(埃等)を吹き飛ばすのに便利なクリーニングアイテム。

空気の力でゴミを吹き飛ばします。

また、レンズ交換の際にセンサーに付着したゴミを吹き飛ばすことも出来ます。

レンズやセンサーのゴミは、写りに影響しますので、ブロアを1つ持っておくことをオススメします。

交換レンズを買ってみる|レンズ交換式の人限定

初めは、レンズが1本付属するレンズキット、または2本付属するダブルレンズキットを購入する方が多いと思います。

カメラでの撮影に慣れてきたら、交換レンズを買ってみましょう。

ボケを楽しみたい|単焦点レンズ

レンズ交換式カメラを購入したら、ボケのある写真を撮ってみたい。

そう思うでしょう。

ですが、カメラに付属しているレンズでは、大きなボケのある写真は撮ることが難しい

そんな時は、単焦点レンズの出番です。

単焦点レンズの写真イメージ
単焦点レンズで撮れる写真のイメージ

単焦点レンズの特徴

  • 画質がいい
  • ボケの大きい写真が撮れる
  • 暗い所に強い(F値を低く設定できるため、低ISO撮影が可能)
  • ズーム出来ない
  • 手ぶれ補正が付いていないレンズが多い

もっとズームしたい|望遠レンズ

レンズに付属しているレンズは、意外とズームできません(ズーム倍率が低い)。

もっと遠くの物を撮りたいと思ったら、望遠レンズを購入しましょう。

ダブルズームキットを購入した場合や、高倍率ズームレンズキットを購入した場合は、読み飛ばしてください。

望遠レンズの写真イメージ
望遠レンズで撮れる写真のイメージ

望遠レンズの特徴

  • 遠くの物を大きく撮れる
  • ボケの大きい写真が撮れる(標準ズームレンズ(カメラに付属しているレンズ)よりも)
  • 多彩な表現が可能(圧縮効果、背景の整理等)
  • 大きく重い
  • 狭い範囲しか撮れない

もっと広く撮りたい|広角レンズ

もっと広い範囲を撮りたいと思った事はないでしょうか。

綺麗な風景をもっとダイナミックに表現したい。

そういう方は広角レンズがオススメです。

広角レンズの写真イメージ
広角レンズで撮れる写真のイメージ

広角レンズの特徴

  • 遠近感を活かした写真が撮れる(広大さを表現)
  • 室内を広く撮影できる
  • ピントが合う範囲(被写界深度)が広いためピンボケになりにくい
  • 使いこなしが難しい(主題を意識しないとイマイチな写真になりがち)
  • ボケを活かした写真を撮る事が難しい

カメラを始める前に押さえておきたいポイント|+αの知識

趣味としてカメラを始めるなら、ぜひ知ってもらいたい知識になります。

必須ではありませんが、ポイントを押さえておくことで、後悔せずにカメラ選びができるでしょう。

選べる交換レンズはカメラのマウントによる

レンズとカメラのマウントをそろえよう
レンズとカメラのマウントをそろえよう

交換レンズは各社から様々な種類が発売されています。

この交換レンズは、カメラと同じマウントでなければ装着できません。

装着できるレンズは、メーカーではなく、マウントで決まる所がポイント。

レンズとカメラのメーカーを揃えても、マウントが同じでなければ装着できません。

逆にメーカーが違っても、マウントが同じであれば装着可能。

マウントの組み合わせ例1
カメラとレンズのマウント組合せ例1
マウントの組み合わせ例2
カメラとレンズのマウント組合せ例2

主なミラーレスカメラのマウントを紹介します。

マウント
キヤノンRFマウント
EF-Mマウント
ニコンZマウント
ソニーEマウント
富士フイルムGマウント
Xマウント
パナソニックLマウント
マイクロフォーサーズ
オリンパス
OM SYSTEM
マイクロフォーサーズ
シグマLマウント
ライカLマウント
主なミラーレスカメラのマウント

キヤノンと富士フイルムは2種類のマウントがあります。

特に注意したいのはキヤノン。

コレからカメラをはじめる方で、キヤノンを買う方は必ずRFマウントのカメラを選択してください。

(EF-Mマウントのカメラ、レンズは販売終了しているため)

カメラのセンサーサイズ|画質とセンサーサイズの関係

イメージセンサーの説明
イメージセンサーの説明

カメラには、レンズからの光を受け止めて写真にするセンサー(イメージセンサー)が格納されています。

センサーは複数のサイズがあり、現在のレンズ交換式では大きく4つのセンサーサイズに分かれています。

主なセンサーサイズ(センサーサイズが大きい順)

  • ラージフォーマット
  • フルサイズ
  • APS-C(キヤノンのみ少し小さめ)
  • マイクロフォーサーズ

写真の写りは『センサー性能  レンズ性能』で決まります。

一般的にセンサーサイズが大きいほど、画質が良い

一方で、センサーサイズが大きいほど、カメラ・レンズの価格が高く、サイズも大きく、重くなります。

そのため、センサーが大きいカメラが必ずしもベストであるとは限りません。

大きなセンサーの特徴

  • 画質がいい
  • 暗所に強い
  • 明暗差の大きいシーンに強い(ダイナミックレンジが広い)
  • 価格が高い
  • カメラが大きく、重くなる
  • レンズが大きく、重くなる

迷った方は、以下の結論を参考にセンサーサイズを選んでください。

センサーサイズの結論

ラージフォーマット  デカい、重い、高価は褒め言葉。最高画質を目指す人。

フルサイズ  コストとサイズを度外視すれば、最適解

APS-C  コストとサイズのバランスが良い

マイクロフォーサーズ  サイズ優先

しろ

APS-Cやマイクロフォーサーズなら、10〜15万円程の予算でもOKなのね

ゆゆねこ

フルサイズなら20万円以上の予算が必要だよ

まとめ

STEP
カメラの種類を選ぶ

『ミラーレス』 『コンデジ』 がオススメ

STEP
カメラの用途を考える

動体を撮影するならオートフォーカスの優れたカメラを選ぶ

(ミラーレスカメラならソニーα6400やキヤノンEOS R10がオススメ)

静止画のみ撮影するなら、指定のカメラはない。

STEP
カメラの予算

レンズ込み15万円以上のカメラを選ぶと、中・上級者になっても買い換える必要がない。

趣味として続けるか分からない人は、10万円以下でもOK。

STEP
カメラと一緒に買うもの

SDカードは必須(写真の記録に必要)。

モニターの保護フィルム、レンズフィルター、ブロアも持っておくと安心。

STEP
交換レンズを買ってみよう

カメラでの撮影に慣れてきたら交換レンズを買ってみましょう。

ボケを楽しみたい  単焦点レンズ

遠くの物を撮りたい  望遠レンズ

広い範囲を撮りたい  広角レンズ

スマホでも写真は撮れる。

でも、あえてカメラで撮る。

カメラで写真を撮る撮影体験は楽しいものです。

ついでに撮れた写真までキレイとなれば、一石二鳥。

これを機に、カメラライフをはじめてみませんか。

その一歩、お手伝いします。

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この記事を書いた人

30代の子育て世代。 120以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも写真を楽しめますように。

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