撮った写真をもっと綺麗に仕上げたい。
そう思ったことは、ないでしょうか?
そんな時は、写真編集ソフトが便利です。
写真編集ソフトとは
その名の通り、写真を編集するソフトです。
「明るさ」や「色」を調整したり、トリミング(切り抜き)をするなど簡単な操作が可能。
フィルターを使って簡単に写真のテイストを変更することが可能。
使いこなせば、余計なモノを消したりすることも出来ます。
私は、写真編集ソフトとして以下の3つを使用中です。
- Lightroom
- Capture One
- SILKYPIX JPEG Photography 11
この3つの中でも、低コストで写真編集を楽しめる「SILKYPIX JPEG Photography 11」を紹介します。
この記事で分かる事
- SILKYPIX JPEG Photographyとは
- 他の写真編集ソフトとの比較
- SILKYPIXのオススメポイント
- SILKYPIXがオススメな人
SILKYPIXを導入したい方はこちら。
SILKYPIX JPEG Photography について
SILKYPIX JPEG Photography とは、市川ソフトラボラトリーの国産 写真編集ソフトです。
写真編集ソフトは、JPEG画像とRAW画像を編集できるものが多いです。
今回紹介するSILKYPIX JPEG Photography 11は、JPEG専用の写真編集ソフトになります。
RAWは編集できないので、ご注意ください。
SILKYPIX JPEG Photography 11は、JPEGデータを高画質に調整可能な独自技術を採用しているため、JPEGを編集したい人にオススメです。
私も、JPEGを編集したい場合はSILKYPIX JPEG Photography 11を使っているよ
他の写真編集ソフトとの比較|Lightroom、Capture one
簡単に、他の写真編集ソフトと比較してみましょう。
Lightroom | Capture One* | SILKYPIX JPEG Photography 11 | |
---|---|---|---|
月払い | 1,078円/月 (12,936円/年) | 4,141円/月 (49,692円/年) | |
年払い | 12,936円 | 30,888円 | |
買切価格 | 51,599円 | 5,500円 | |
対応形式 | JPEG/RAW | JPEG/RAW | JPEG |
どこの国? | アメリカ | デンマーク | 日本 |
*Capture Oneは為替により、日本円価格が変動します。
これを見ると、SILKYPIX JPEG Photography 11が圧倒的に安いことが分かります。
ただし、写真編集可能な形式が、JPEGのみである点に注意です。
写真編集ソフトを導入した事がない人にとっては、Capture Oneは論外の価格ですね。
Capture Oneはスゴい価格だね
ある意味、覚悟が必要。
Capture Oneは優秀なソフトだけど、初心者には全くオススメ出来ない
一番有名どころは、Adobe社のLightroomでしょう。
月額もそれほど高くはなく、JPEGもRAWも扱える。
価格設定も絶妙。流石に大手だけはある。
Lightroomなら、そこまで高くないんだね
月払い年契約なので、そこは注意だね
契約は年単位。解約時は違約金が発生するよ!
SILKYPIX JPEG Photography おすすめポイント
SILKYPIX JPEG Photographyは、写真編集が初めてにオススメです。
おすすめポイントについて深掘りしていきましょう。
価格が安い
他の写真編集ソフトと比較して、SILKYPIX JPEG Photographyは安価です。
JPEGデータのみという制限はありますが、「SILKYPIX Developer Studio Pro11」と同等の機能を使用する事が出来ます。
SILKYPIX Developer Studio Pro11はRAWも編集できます。ただし、価格は22,000円とお高めです。
JPEGの編集だけなら、SILKYPIX JPEG Photographyがお得だね
JPEGデータを高画質に編集できる
SILKYPIX JPEG PhotographyはJPEGデータを高画質に編集可能です。
この独自機能がある為、私はJPEG編集ではSILKYPIX JPEG Photographyを積極的に利用しています。
JPEGは一般的に8bit(256諧調)の諧調を持っています。
それと比較し、RAWは12bit(4,096諧調)または14bit(16,384諧調)の諧調を持ちます。
諧調が多いほど、繊細な色表現が可能とされています。
そのため、JPEGは写真編集には不向きなデータ形式ですが、JPEGでしか撮れないカメラもある。
スマホは、ほとんどの場合JPEGのみでしょう。
そんな時に活躍するのが、SILKYPIX JPEG Photographyです。
SILKYPIX JPEG Photographyは、独自技術によりJPEGを高画質に編集する事が可能となっています。
SILKYPIX独自の技術(公式ホームページより一部引用)
独自開発の「SILKYPIX RAW Bridge」機能によりJPEGデータを16bit(65,536階調)へ自動で拡張し、RAWデータに近い状態にして調整することができます。これにより、トーンジャンプが発生しにくい高画質な画像への調整がおこなえます。特に、ホワイトバランスの調整では、より的確な色再現が可能です。
16bitに拡張するって事は、RAWよりも高画質になるの?
あくまでも拡張なので、RAWデータの方が高画質なのは間違いないよ
ワンクリックで簡単にアート作品に仕上がるテイスト機能
SILKYPIX JPEG Photographyには、簡単にアート作品に仕上がるテイスト機能を搭載しています。
言い換えると、フィルター効果みたいなものだと思ってください。
最初から搭載されている「テイスト」は66種類。
細かな調整をしなくても、この機能だけで十分に楽しめます。
Instagramのフィルターみたいだね
カメラの機能で例えるとオリンパス(OM SYSTEM)のアートフィールターが近いね
充実した基本機能
当たり前のことですが、明るさを変えたり、色を編集したり、切り取りをしたりと言った基本機能は充実しています。
他社ソフトにある基本機能は、SILKYPIX JPEG Photographyにもほとんど搭載。
ノイズリダクション(ノイズ低減機能)
暗いところで撮影すると、ノイズが発生します。
そんな時にはノイズリダクションが便利。
SILKYPIX JPEG Photographyにも、ノイズリダクション機能が搭載されています。
ノイズリダクションにより、ノイズが低減され、滑らかな写真になっています。
解像感が若干損なわれるため、使いすぎもよくありませんが、
SILKYPIX JPEG Photographyでは、ノイズリダクションの強さも調整可能です!
その時々に合った、ノイズリダクションをかける事が出来ます。
直感的な不要物除去が使える
SILKYPIX JPEG Photographyにはブラシなぞることで、不用物を消す機能があります。
実際に、その機能を使用した画像を見てみましょう。
中々使える機能ではないでしょうか。
不要な写り込みがあった場合などに便利な機能です。
SILKYPIX JPEG Photographyがオススメな人
SILKYPIX JPEG Photographyは、初めて写真編集ソフトを導入する人にオススメです。
- 写真編集ソフトの中では、比較的安価
- 簡単な編集から、本格的な編集まで可能
- 独自機能により、JPEGを高画質に編集可能
写真編集、やってみたいけど継続できるかわからない。
そんな方は、まず、小さく初めましょう。
買い切り5,500円なので、毎月の追加料金も必要ありません。
注意点はJPEG画像しか編集できない点。
写真編集に慣れてきて、RAWも編集したい方は、RAW対応バージョンを購入するか、Lightroom等の写真編集ソフトに移行する事をオススメします。
ソフト名 | 価格 | RAW対応 | 機能制限 |
---|---|---|---|
SILKYPIX Developer Studio Pro11 | 22,000円 | なし | |
SILKYPIX Developer Studio 11 | 13,200円 | あり (不用物の除去等) | |
SILKYPIX JPEG Photography | 5,500円 | JPEG編集のみ (機能はPro11と同等) |
SILKYPIX Developer Studio 11は便利な機能が制限されているので、Pro版の方がオススメだよ
まとめ
SILKYPIXを導入したい方はこちら。
私が使用している写真編集ソフト、SILKYPIX JPEG Photography 11について紹介をしました。
他のソフトを使用している私でも、JPEG編集の際にはSILKYPIX JPEG Photography 11を積極的に活用しています。
SILKYPIX JPEG Photography 11は買切り5,500円と、比較的安価でありながら、本格的な写真編集が楽しめるソフトになっています。
写真編集に興味が出た方は、一度試してみてください。
ちなみに、SILKYPIX JPEG Photography 11は30日間無料で体験できますので、気になる方はまず体験版を利用してみてください。
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