言わずと知れた高級コンパクトデジタルカメラRX100シリーズ。
RX100m7はその7代目。2024年8月時点の最新機種です。
私は今まで、初代から最新のRX100m7まで様々なRX100シリーズを使用してきました。
その中から1台だけ選ぶのなら、間違いなくRX100m7を選びます。
- 優秀な画質
- 便利なズームレンジ
- 信頼できるオートフォーカス性能
高画質・便利・ピントも外さない、と3拍子揃ったRX100m7。
1台あれば大抵の事はできてしまう。
当に、万能カメラです。
「今でもRX100m7はオススメですか?」と聞かれれば
間違いなく「YES!」と答えるでしょう。
RX100m7を導入して早3年。
改めて、RX100m7のレビューをしていきます。
メリット・デメリット、作例も含めて紹介していますので、RX100m7が気になっている方は必見です。
- RX100 累計3回
- RX100m3
- RX100m5
- RX100m6
- RX100m7 現在も保有中
Cyber-shot RX100m7とは
RX100m7は2019年にソニーから発売された、高級コンデジRX100シリーズの7世代目(2024年8月時点での最新機種)。
1インチセンサーと24-200mmの高倍率ズームレンズをRX100m6から引き継ぎ、オートフォーカス性能を大幅に向上させたモデルです。
そのオートフォーカス性能は圧倒的で、他のコンデジを周回遅れにするレベル。
24-200mmの便利な焦点距離に加えて、完璧なオートフォーカスを手に入れたRX100m7は、当に最強のRX100シリーズと言っても過言ではありません。
RX100m7の作例
RX100m7の作例を紹介します。
旧軽井沢のカフェを道端から撮影。
明暗差の大きいシーンですが、白飛び黒潰れすることなく、しっかりと表現されています。
写真左側。シャドー部のトーンが非常に滑らか。
絞り開放での撮影ですが、写真周辺部まで安定した描写です。
カフェの入り口を撮影。
不思議と立体感を感じる描写です。
シャドー部の粘りも素晴らしい。
カフェでほっと一息。
フルーツの水々しさを、しっかりと感じることができます。
オートフォーカスの優秀さに注目されがちなRX100m7ですが、描写も中々大したものです。
鉄製の急須を撮影。
金属の質感、いかがでしょうか。
鉄サビの描写がいい塩梅。
立体感を感じる描写で、非常に好感が持てます。
ショーケースに並ぶパンを撮影。
パンの絶妙な焼き色。いいですよね。
美味しそうに見えるというのは、それだけで嬉しくなります。
店先のショコラを撮影。
ピント面はシャープすぎる事なく、ショコラの質感を繊細に表現しています。
ボケ味も非常に滑らか。
大きなボケを狙えるレンズではありませんが、これくらいボケれば十分ではないでしょうか。
室内に展示されていた大麦を撮影。
大麦の色。美しいですよね。
全体的なトーンも非常に好み。
穂の部分の繊細さ、茎の部分に立体感にリアリティを感じます。
白糸の滝をスローシャッターで撮影。
手持ちでの撮影ですがブレることなく、周辺まできっちり像を結びます。
露光時間は1/8秒。手ブレ補正がいい仕事をしています。
撮影場所が日陰ということもあり、絞り込めば絹の様な滝も撮影可能。
シャドー部のトーンも美しいですよね。
公園を散歩中に撮影。
片手でラフに撮っても、しっかりとピントが合ってくれます。
意図した所にピントが合うのは、本当にありがたい。
ハイキーな写真ですが、白飛びも抑えられていてGOODです。
ふたご杉を撮影。
樹皮の質感表現、リアリティを感じる描写に感心します。
高感度ISO3200というのですから、驚きです。
真っ直ぐに伸びた吊り橋。
木材に光が反射し、明暗差が大きなシーンですが、白飛びすることなく表現されています。
絞り開放F2.8でありながら、周辺まで非常に安定した描写です。
少しズームして115mm(35mm換算)。
絞り開放ですが、非常にシャープ。
RX100m7はズーム時でも安定した描写なので、ズームを積極的に使っていけます。
RX100m7の外観
RX100m7の外観を見ていきましょう。
正面
RX100m7の前面は至ってシンプル。
前面にボタン類はありません。
上の写真は、別売りの純正グリップを付けた状態。
純正ということもあり、デザインの統一感が素晴らしいです。
ボディの外装にはアルミニウムを採用。
金属を採用していることもあり、質感は中々なものです。
背面
RX100m7の背面。
右下には、十字キーとダイヤルを兼ねるコントロールホイールを採用。
右上には録画ボタン。
静止画モード時に録画ボタンを押すことで、すぐに録画を開始できます。
この録画ボタンは、意外と便利です。
上面(軍幹部)
RX100m7の上面(軍幹部)。
右側にモードダイヤルを配置。
中心にはフラッシュ、左側には電子ビューファインダーが格納されています。
レンズ周辺のコントロールリングにはローレット加工を施し、高級感を演出。
コントロールリングは、絞り等の機能を割り当てることが可能です。
撮影時
RX100m7の撮影時(レンズが伸びた)状態。
電源ONの状態でも、ルックスはまずまず。
バランスも悪くありません。
ポップアップ式電子ビューファインダー
RX100m7の電子ビューファインダーを展開させた状態。
左上に見えるボックス上のものが電子ビューファインダーです。
ボックス上面のレバーにより、視度調整も可能。
ポップアップ式の採用により、普段はボディ内に格納しておくことができます。
こういうモノづくりは、本当にソニーらしいですよね。
可動液晶(180°チルト)
RX100m7は可動液晶を搭載。
スチル(写真)派には嬉しいチルト方式を採用しています。
ローアングル・ハイアングルで大活躍です。
こちらは液晶を180°回転させた状態。
自撮りにもしっかり対応しています。
チルト式は液晶が光軸に近い位置にあります。
自撮り時に目線が逸れないので、バリアングル式よりも自撮りに向いていると言えるかもしれません。
スペック比較
RX100m7のスペックを紹介します。
歴代RX100シリーズと比較しています。
RX100 | RX100m2 | RX100m3 | RX100m4 | RX100m5 RX100m5A | RX100m6 | RX100m7 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
センサーサイズ | 1インチ | 1インチ | 1インチ | 1インチ | 1インチ | 1インチ | 1インチ |
有効画素数 | 約2020万画素 | 約2020万画素 | 約2010万画素 | 約2010万画素 | 約2010万画素 | 約2010万画素 | 約2010万画素 |
レンズ 35mm換算 | 28-100mm | 28-100mm | 24-70mm | 24-70mm | 24-70mm | 24-200mm | 24-200mm |
ズーム倍率 | 3.6倍 | 3.6倍 | 2.9倍 | 2.9倍 | 2.9倍 | 8.3倍 | 8.3倍 |
開放F値 | F1.8-4.9 | F1.8-4.9 | F1.8-2.8 | F1.8-2.8 | F1.8-2.8 | F2.8-4.5 | F2.8-4.5 |
ファインダー | 144万ドット | 236万ドット | 236万ドット | 236万ドット | 236万ドット | ||
内蔵フラッシュ | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
手ぶれ補正 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
可動液晶 | チルト (自撮不可) | 180°チルト | 180°チルト | 180°チルト | 180°チルト | 180°チルト | |
NDフィルター | 3段 | 3段 | 3段 | ||||
アクセサリーシュー | あり | ||||||
タッチパネル | 対応 | 対応 | |||||
スマホ連携 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | |
USB充電 | microUSB | microUSB | microUSB | microUSB | microUSB | microUSB | microUSB |
低速限界設定 | あり | あり | あり | あり | |||
RAW記録 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
質量 (バッテリーSD含む) | 約240g | 約281g | 約290g | 約298g | 約299g | 約301g | 約302g |
サイズ | 約102×58×36mm | 約102×58×38mm | 約102×58×41mm | 約102×58×41mm | 約102×58×41mm | 約102×58×43mm | 約102×58×43mm |
価格 | 中古 約4.5万円 | 中古 約5万円 | 中古 約7.5万円 | 中古 約9万円 | 約11.7万円 | 中古 約12万円 | 約16.6万円 |
RX100シリーズの違いを知りたい方は、こちらの記事へ。
RX100m7の良かった点|メリット
RX100m7の良かった点(メリット)を紹介します。
良かった点は以下の7点。
- 1インチセンサーによる優秀な画質
- 撮影シーンの9割をカバーする24-200mmのズームレンズ
- ピント合わせが超簡単|抜群のオートフォーカス性能
- 優秀な瞳オートフォーカス|人物、動物に対応
- 自撮り可能なチルト液晶搭載
- 晴天下で便利なファインダーを搭載
- 軽量コンパクト|質量302g
順番に解説していきます。
①1インチセンサーによる優秀な画質
RX100m7は、コンデジとしては大型の1インチセンサーを搭載。
そのため、普及価格帯のコンデジやスマホとは一線を画す優秀な画質です。
一般的なコンデジのセンサーは1/2.3インチ。
面積比 約5.3倍のセンサーを積んでいるのですから、それも納得です。
これだけの画質をポケットに入れて持ち歩けるとは、いい時代になったものです。
②撮影シーンの9割をカバーする24-200mmのズームレンズ
RX100m7は24-200mmの高倍率ズームレンズを搭載。
このズーム域が極めて便利。
果たして、本当に便利なのか?
一般的に必要な焦点距離を、シーン別にまとめてみました。
シーン | 必要な焦点距離 |
---|---|
日常 | 24-70mm |
旅行 | 24-120mm |
動物園 | 24-200mm (鳥を撮るなら400mm) |
水族館 | 24-120mm |
運動会(幼稚園) | 24-200mm |
運動会(小学校) | 24-400mm |
表を見ると分かる様に、鳥の撮影や小学校の運動会といった特殊な場合を除き、ほとんどのシーンをカバーできます。
当に万能。
撮影シーンの9割をカバーするRX100m7のズームレンズは実に便利です。
「24-70mmのレンズ」と「70-200mmのレンズ」
カメラ界隈においては、この2本のレンズを揃えると、大抵のものは撮れると言われます。
各社が用意する高性能ズームレンズ(通称 大三元レンズ)の焦点距離も24-70mmと70-200mmのものがほとんど。
レンズのラインナップからも、24-200mmレンズの万能さが窺えます。
優秀なオートフォーカスと便利なズーム域。本当に使い勝手の良いカメラです。
③ピント合わせが超簡単|抜群のオートフォーカス性能
前モデルのRX100m6も比較的優秀なオートフォーカスを搭載していましたが、RX100m7ではそのオートフォーカス性能を大幅に強化。
シリーズとして初めて、α9(動体撮影向けミラーレスカメラ)と同等のオートフォーカス性能を手に入れました。
2017年にソニーから発売された動体撮影向けのミラーレスカメラ(初値は約50万円)。その圧倒的な性能から、ゲームチェンジャーの異名を持ちます。特に、連射性能とオートフォーカス性能は群を抜いており、2024年現在でもトップレベルのオートフォーカス追従性を誇ります。
α9同等と言われても本当かな?と思う方もいますよね。
実際、使ってみてこの表現に偽りはないと感じています。
私はメインカメラとしてα9を5年間、サブとしてRX100m7を3年間愛用。
その中で、RX100m7のオートフォーカスがα9よりイマイチだと感じたことはありません。
画質の差はあるものの、ことオートフォーカスにおいてはα9に全く引けを取りません。
ピント合わせはカメラに任せて写真を撮ることに集中できる。
そんな贅沢を叶えてくれるカメラ。それがRX100m7です。
④優秀な瞳オートフォーカス|人物、動物に対応
RX100m7は撮影に便利な瞳オートフォーカスを採用しています。
RX100m7の瞳オートフォーカスは、他社のコンデジの追従を許さない圧倒的な性能を誇ります。
人物あるいは動物の瞳にピントを自動で合わせる機能
最近のカメラには珍しくない機能ですが、注目すべきは機能が「ある or なし」ではありません。
瞳オートフォーカスにおいて最も重要なポイントは、瞳の認識精度とオートフォーカスの追従性です。
この2つの項目、実は各社のスペック表を見ただけでは分かりません。
瞳の認識精度、オートフォーカスの追従性は実際に使ってみて初めて分かること。
私は今まで、120以上のカメラを購入し、使用してきました。
RX100m7の瞳の認識精度、オートフォーカスの追従性は間違いなく優秀。
さらに、RX100m7は人だけでなく動物の瞳にも対応。
犬猫の瞳にもばっちりピントが合います。
24-200mmの高倍率ズームレンズの便利さも合間って、猫を撮るならこれ一つで事足りる。
実は猫カメラとして、最高のポテンシャルを持つカメラと言っても過言ではありません。
⑤自撮り可能なチルト液晶搭載
RX100m7は180°チルト液晶(可動液晶)を搭載。
ローアングルやハイアングルで大活躍です。
また、液晶を180°回転させることで、自撮りにもしっかり対応。
RX100m7の優秀な瞳オートフォーカスも相まって、ピントもバッチリです。
やっぱり、自撮り対応なのは嬉しいよね。
⑥晴天下で便利なファインダーを搭載
RX100m7は、電子ビューファインダー(EVF)を搭載。
直射日光下では液晶が見えにくくなりますが、そんな時でもファインダーがあれば安心です。
真夏の太陽下でも、被写体を確実に捉える事ができます。
RX100m7のファインダーはポップアップ式となっているので、使う必要がない時には格納が可能。
嵩張らないので、バッグへの収納もスームーズです。
電子ビューファインダーはRX100m3の頃から搭載されていましたが、使用するためには2アクション必要でした。
RX100m7は、1アクションで使用可能となり更に使い勝手が向上しました(RX100m6も1アクション)。
ファインダーがあると安心。真夏に液晶を見て撮影するのは、すごく難しいからね。
1アクションで、ファインダーが使えるのも嬉しい!
⑦軽量コンパクト|質量302g
高性能なRX100m7。
大きく重いのかと言えば、そうではありません。
質量はたったの302g。
これだけの性能を、このコンパクトボディに詰め込んだ開発者に、拍手を送りたい。
高性能なカメラは世の中にたくさんあります。
ですが大きく重くなっては意味がありません。
そう。持ち出し頻度が減るからです。
高性能と携帯性の両立。
これこそが、RX100m7を選ぶ最大の理由かもしれません。
RX100m7の気になるポイント|デメリット
RX100m7の気になるポイント(デメリット)について解説します。
気になるポイントは、以下の2点。
- 価格
- バッテリー持ち
- 高感度耐性|暗所画質はやや劣る
①価格
一番ネックとなるのは価格でしょう。
2024年10月現在の価格は約17.8万円。
コンデジとしては非常に高額。
もう少し安ければと思ってしまいます。
ですが、これだけコンパクトかつ高性能なカメラはありません。
決して安くはありませんが、それに見合うだけの価値があります。
私が3年間手放さずに使用していること。それが何よりの証拠です。
コストに見合うだけの価値がないのなら、早々に手放しているからね。
②バッテリー持ち
RX100m7のバッテリー持ちは、気になるポイントです。
1日中撮り歩くには、不安が残ります。
予備バッテリーは必須と言っても過言ではないかもしれません。
幸い、USB充電可能なのでモバイルバッテリーで凌ぐという手もあります。
RX100m7を手に入れたのなら、必ず予備バッテリーを手に入れましょう。
RX100m7は充電器が付属していないので、充電器がセットになったタイプもオススメですよ!
③高感度耐性|暗所画質はやや劣る
RX100m5(m5a)の24-70mmから飛躍的に焦点距離を伸ばし、ズームできるようになったRX100m7。
ズーム倍率が大きくなり便利になった反面、レンズは若干暗くなりました。
そのため、高感度耐性には若干の不安が残ります。
とは言え、スマホと比較すれば暗所画質は必要にして十分。
ミラーレスなどの大型センサーを搭載したカメラと比較しなければ、不満はないと思います。
カメラは持ち歩いてこそ意味がある!多少暗所画質が劣っていようと、持ち歩いて便利に撮れることこそ、コンデジとしてのメリットです!
一緒に買うと便利なもの
RX100m7と一緒に買うと便利なものを紹介します。
- SDカード
- 液晶保護フィルム
- アタッチメントグリップ|後付グリップ
- 予備バッテリー
①SDカード
RX100m7はUHS-IIには対応していないので、UHS-Iタイプを購入しましょう。
(UHS-IIのSDカードも使えますが、UHS-I相当の速度での動作になります)
オススメのSDカードを紹介しておきます。
容量は、写真を撮るだけなら64GBで十分です。
参考|64GBではJPEGだけで約4200枚、RAW+JPEGで約1700枚ほど記録できます。
毎月のAmazonセールで安くなる事が多いため、セールの時に購入するとお得です。
Nextorage | Nextorage | SanDisk | |
---|---|---|---|
SDカードタイプ | UHS-I | UHS-I | UHS-I |
商品名 | NF1A128 | NF1A256 | SDSDXXU-064G-GHJIN |
速度 | 読込:100MB/s 書込:80MB/s | 読込:100MB/s 書込:80MB/s | 読込:200MB/s (カメラでは最大読込104MB/s) 書込:90MB/s |
容量 | 128GB | 256GB | 64GB |
価格 | 1,990円 | 3,280円 | 2,425円 |
NextorageのSDカードが最もおすすめですが、最近は在庫切れであることが多いのです。
そんな時は、SanDiskを選びましょう。
②液晶保護フィルム
カメラを落としたりするとモニターに傷が付きます。
よく持ち歩くコンデジだからこそ、液晶保護フィルムは欠かせません。
私は、こちらの純正保護フィルムを使用しています(計2回購入)。
③アタッチメントグリップ|後付グリップ
モダンでスタイリッシュなデザインのRX100m7。
グリップ部もシンプルです。
そのため、非常に滑りやすい。
RX100m7を購入してみて、グリップがイマイチだと感じた方は、後付グリップを検討してみましょう。
ソニーから純正の後付グリップが発売されていますので、こちらがオススメです。
私も、RX100シリーズ購入の際は、必ず購入しています(計7回)。
④予備バッテリー
コンデジをメインに使うのならば、予備バッテリーは是非とも手に入れたいアイテム。
バッテリーがなくなっては、写真も撮れません。
転ばぬ先の杖。予備バッテリーの購入をオススメします。
RX100m3はUSB充電ができる反面、充電器は付属していません。
予備バッテリーを購入するなら、充電器もセットになった商品を購入するとお得です。
私は、充電器がセットになったタイプを使用しているよ!
まとめ
高画質・便利・ピントも外さない、と3拍子揃ったRX100m7。
動体撮影においては、他のコンデジを寄せ付けない圧倒的な性能を誇ります。
最後にもう一度、RX100m7のメリット・デメリットを見ておきましょう。
- 1インチセンサーによる優秀な画質
- 撮影シーンの9割をカバーする24-200mmのズームレンズ
- ピント合わせが超簡単|抜群のオートフォーカス性能
- 優秀な瞳オートフォーカス|人物、動物に対応
- 自撮り可能なチルト液晶搭載
- 晴天下で便利なファインダーを搭載
- 軽量コンパクト|質量302g
- 価格
- バッテリー持ち
- 高感度画質
当に万能なカメラ。
ネックとなるのは価格でしょう。
「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめておけ」
とはよく言ったものです。
最新にして最強。
決して安くはありませんが、RX100m7にはそれに見合うだけの価値があります。
1台で何でも撮れるオールラウンダー。
RX100m7、お一つ手元にいかがでしょうか。
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