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ゆゆねこ
30代の子育て世代。 130以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα1、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。
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RICOH GR IV レビュー・作例|薄い・軽い・高画質。コンデジの魅力を詰め込んだ最高の一台

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RICHO GR IV
ゆゆねこ
30代の子育て世代。 130以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα1、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

262gの軽量ボディに、大型センサーと28mm相当のレンズを組み合わせた最高峰のスナップシューターGR IV。

GR IIIから6年の時を経てアップグレードされました。性能アップに伴い、価格は5万円ほどアップし、実売価格は17.5万円です。

  • ズームできないコンデジに17.5万円は高くない?
  • GR IIIから5万円アップ分の価値はあるの?
  • GR IV買うくらいなら、ミラーレスカメラの方がいいのでは?

そう思った方も多いのではないでしょうか?

実際に購入・使用していますが、GR IVは17.5万円払ってでも使う価値があると感じています。

GR IVが17.5万円の価値がある理由
  • ポケットに入る最高画質のコンデジ(APS-Cセンサー・262g・厚さ32.7mm)
  • GR IIIユーザーだった私でも体感できる大幅な性能アップ(0.6秒高速起動・5軸手ブレ補正・自動調光アウトドアモニター)
  • ソニーのフラッグシップ(最上位機)α1ユーザーの私でも全く不満のない画質と操作性

GR IVはズームこそできないものの、画質・操作性はピカイチ。

それをたったの262g、ジーンズのポケットに入る薄さで実現しているのですからスゴいと言わざるを得ません。

そんなカメラはGR IV以外には存在しないと言っても過言ではない。

本記事では、「ポケットに入る最高画質」GR IVのレビューをしていきます。

  • 作例
  • 良かった点(メリット)
  • 気になる点(デメリット)

全てがわかりますのでGR IVを検討している方は必見です。

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作例

GR IVで撮影した作例を紹介します。

GR IV 作例
RICHO GR IV 作例|28mm相当 F5 ISO200

東京駅での一枚。

八角形の天井が、独特の雰囲気を漂わせます。

シャープでありながら、繊細さも兼ね備えた写り。

写真の中央はもちろんのこと、四隅まできっちり描き切る描写力に感心させられます。

GR IV 作例
RICHO GR IV 作例|28mm相当 F8 ISO200

GR IVでは、手ブレ補正が5軸6段に強化されました。

上の作例はシャッタースピード1/4秒の長秒露光

それでも全くブレていません。

GR IIIでは難しかったシーンですが、GR IVでは最も簡単に実現可能。

しかも、このクオリティですから文句のつけようがありません。

GR IV 作例
RICHO GR IV 作例|28mm相当 F5.6 ISO320

どのカメラで撮影しても魅力的に写る国際フォーラム。

GR IVで撮影すると、ワンランク…いやツーランク上の写真に感じるほど。

写真から伝わる立体感に、あたかも自分が上手くなったかのような錯覚を覚えます。

驚異的な写りをするのに、GR IVはたったの262g。

機動力と高画質を高い次元で融合させた、GRらしい一台です。

GR IV 作例
RICHO GR IV 作例|28mm相当 F5 ISO200

GR IVでは約2574万画素の新型センサーが採用されました。

このセンサー、シャドー部の階調性が非常に良いのです。

階調の狭いセンサーだと黒潰れしてしまうシーンですが、GR IVは暗部のグラデーションを上質に表現してくれました。

ハイライトの情報もしっかりと残っており、センサー性能の高さに感心させられます。

GR IV 作例
RICHO GR IV 作例|28mm相当 F2.8 ISO400

室内から望む東京駅。

明暗差が大きく難しいシーンですが、GR IVがしっかりと絵としてまとめてくれました

光の捉え方が絶妙で、室内に差し込む光をドラマチックに表現。

まるでその場にいるかのようなリアリティを感じます。

GR IV 作例
RICHO GR IV 作例|28mm相当 F4.5 ISO200

写真から感じる立体感。

いいですよね。

ただ撮影しただけでこの写りですから、GR IVの描写力には感心するばかりです。

GR IV 作例
RICHO GR IV 作例|28mm相当 F5.6 ISO100

雨の日に撮影した一枚。

しっとりとした湿度感を感じる描写です。

赤レンガと緑の表現も実にエレガント。

やはり、GR IVはシャードー部のグラデーションが豊か

懐の深さを感じさせる描写です。

GR IV 作例
RICHO GR IV 作例|28mm相当 F2.8 ISO100

絞り開放F2.8の作例。

実はこの写真、絞って撮るはずだったのですが設定をミスしてしまいました。

しかし、絞り開放F2.8でもこの写り。

実にシャープですよね。

被写界深度さえ十分であれば、絞り開放から安心して使えるレンズ性能です。

GR IV 作例
RICHO GR IV 作例|28mm相当 F2.8 ISO100

三角錐状のミラーの立体感もさることながら、シャドーからハイライトまでの情報量の多さには驚かされます

こちらも絞り開放F2.8。

実にキレのある描写です。

28mm相当はGR IVだけでいい。

そう感じさせてくれる描写力に、文句のつけようがありません。

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良かった点(メリット)

よかった点

GR IVのの良かった点(メリット)を紹介します。

良かった点は以下の7点。

GR IVの良かった点(メリット)
  • APS-C最高峰の高画質
  • 薄くて軽い262g|最高の携帯性
  • 0.6秒の高速起動
  • 快適な操作性
  • 5軸手ブレ補正搭載|ラフに撮ってもブレない
  • 53GBの内蔵ストレージ搭載
  • 屋外撮影で便利|モニターの明るさを自動調整

①APS-C最高峰の高画質

GR IVはAPS-Cサイズの大型センサー専用設計の28mm(相当)レンズを搭載。

センサーとレンズを一新することで、GRIIIを超えた驚異的な写りを手に入れました。

ため息が出るほどの高画質。

写真中央はもちろんのこと、周辺に至るまでシャープな像を結びます。

センサーに最適化されたレンズを搭載すると、ここまで写るのか!と感心させられるほど。

それ写りがコンデジサイズで実現できるのですから、GRIVは本当に恐ろしいカメラです。

②薄くて軽い262g|最高の携帯性

GR IVは、APS-Cサイズの大型センサーを搭載しながらも約262gの軽量ボディを実現

極め付けはボディの薄さ。わずか32.7mmしかありません。

私の愛用しているソニーRX100m7(1インチセンサーコンデジ)もコンパクトではありますが、302gの厚さ42.8mm。

GR IVの薄さが際立ちます。

特に、この厚さが驚異的でグリップとレンズ部がツライチになっているので、携帯性がかなり良いのです。

ポケットインもポケットから取り出す時も、レンズ部の引っかかりがなく極めて快適。

代を重ねるごとに分厚くなっていくカメラが多い中、GR IVではGR IIIよりも薄く仕上げてきました。

カメラは持ち出してこそ価値がある。

開発者の努力に拍手を送りたい。

③0.6秒の高速起動

GR IVは0.6秒の高速起動を実現しています。

GR IIIでも非常に高速でしたが、GR IVでは更にブラッシュアップ。

他のカメラを寄せ付けません。

スクロールできます
機種起動時間
GR IV0.6秒
GR III ・ GR IIIx0.8秒
G9X mark21.1秒
RX100m71.3秒
参考|カメラの起動時間

GR IVの起動時間は、まさに圧倒的!

電源をONにし、すぐさまシャッターを切ってもしっかりと撮れているほどのレスポンスのよさ。

電源OFFのレンズ収納も瞬足ですので、テンポ良く撮影が可能。

この高速起動に慣れると、他のカメラが亀のように遅く感じてしまうほどです。

操作時のレスポンスの良さは、まさにストレスフリー。

こういう点もしっかりと改良してくれるのが、GRシリーズの良いところです。

④快適な操作性

RICHO GR IV|背面
RICHO GR IV|背面

もともと操作性の良かったGRシリーズ。

GR IVでは更なる改良点を盛り込み、極めて快適な操作性へと進化しました。

露出補正はGR、GRIIで評判の良かった+−ボタンに変更。

再生画面での拡大縮小でも+−ボタンが大活躍。

+ボタンで写真の拡大表示、−ボタンで写真の縮小が可能です。

GRシリーズでお馴染みのADJレバーはダイヤル式になり、より素早い設定変更が可能になりました。

操作のレスポンスもGR III以上に快適で、ストレスフリー。

操作系・メニュー構成はよく練られている印象で、直感的に操作可能です。

現代のカメラらしく、タッチパネルも搭載されています。

タッチ操作でAF枠の移動やメニュー操作が可能ですので大変便利。

改良点を盛り込みながら、サイズ感が変わらないのがGR IVならではの魅力です。

⑤5軸手ブレ補正搭載|ラフに撮ってもブレない

GR IVは小さいながらも、5軸手ブレ補正を搭載

補正効果はシャッタースピード6段分。非常に強力なものになりました(GR IIIは3軸4段)。

小さくて軽いカメラだからこそ、ラフに撮りたいもの。

GR IVは手ブレ補正が内蔵されているので、ラフに撮ってもブレをしっかりと抑えてくれます

実際に使ってみても、手ブレ補正はよく効く印象。

GR IV 作例
GR IV 作例|シャッタースピード 1/4秒

こちらの写真はシャッタースピード1/4秒。

GR IIIの手持ち撮影では難しかった表現です。

手ブレ補正に関しては、GR IIIから飛躍的に進歩した印象。

暗所やスローシャッターを切りたい場合など、手ブレ補正が活躍するシーンは意外と多いので、ありがたい進化です。

⑥53GBの内蔵ストレージ搭載

GR IVは53GBの内蔵ストレージを搭載

GR IIIでは2GBでしたので、容量が大幅にアップしました。

53GBあれば、記録メディアなしでも十分な容量である点が嬉しいポイント。

記録メディアはmicroSDカードに変更。

SDカードは物理的に使えませんので、注意が必要です。

microSDを追加すれば容量アップが図れますので、購入しておくと安心です。

ゆゆねこ

内蔵メモリは、ミラーレスのダブルスロットのような同時書き込み機能はありません。再生画面で画像のコピー(microSD→内蔵メモリ、内蔵メモリ→microSD)は可能ですので、バックアップ的な使い方はできます。

⑦屋外撮影で便利|モニターの明るさを自動調整

GR IVはファインダーが搭載されていません。

ファインダーなしで困ることといえば、屋外で液晶モニターが見にくいこと。

GR IVでは、この弱点をカバーする「アウトドアモニター機能」を搭載しました。

アウトドアモニター機能とは

しかも、GR IVはモニターの明るさを自動調整するオート機能を完備

明るい場所と暗い場所を行き来するような場合でも、モニターの明るさが最適に保たれるので、いちいち設定を変える必要はありません。

モニターの自動調整機能、意外と搭載されていないカメラが多いんですよね。

ゆゆねこ

アウトドアモニターと明るさ自動調整機能。インパクトは地味ですが、個人的には一番嬉しい改良点です!

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気になる点(デメリット)

気になる点

GR IVの気になる点(デメリット)を紹介します。

気になる点は以下の3点。

GR IVの気になる点(デメリット)
  • ファインダー、可動液晶なし
  • オートフォーカス速度・精度は他者と比べるともう一歩
  • 雨の日には気を遣う(防塵防滴非対応)
  • ズームができない

①ファインダー、可動液晶なし

GR IVは固定液晶にファインダーレス仕様

ローアングルやハイアングルでの快適撮影、ファインダーによる撮影体験は諦めるしかありません。

なんでも詰め込みがちな現代のカメラの中では、かなり割り切ったコンデジらしい仕様です。

その分、小さくて・軽くて・よく写る。

大きく重くなってはGRではない。

これはGR DIGITALの頃から、もっと言うとフイルム時代のGRから続くGRらしさ。

GRシリーズには哲学のようなものを感じます。

②オートフォーカス速度・精度は他社と比べるともう一歩

GR IVのオートフォーカスは、前機種GR IIIから飛躍的な進化を遂げました。

しかし、他社と比較するとまだまだ改良の余地があるという印象。

ピントはカメラ任せで大丈夫とまではいきませんので、ユーザー側がある程度カバーする必要があります。

とはいえ、28mm相当の広角レンズですから、そこまでシビアなピントを要求されるシーンは少ないのもまた事実。

絞り開放でも被写界深度は深い(ピントの合う範囲が広い)ので、実際に困るシーンは少ない印象です。

③雨の日には気を遣う(防塵防滴非対応)

GR IV発売当日は、あいにくの雨。

GR IVは防塵防滴に対応していないため、撮影にはかなり気を使いました。

傘を刺しながら片手での撮影。

正直快適ではありません。

軽量コンパクトなGR IVに防塵防滴を求めるのは筋違いかもしれません。

それでも、対応しているとなお良かったと感じました。

雨予報の日は、防塵防滴・防水機能を備えたコンデジ(TG-7やRX0IIなど)を選ぶのがベターです。

④ズームができない

GR IVは28mm相当の単焦点レンズを採用。

単焦点レンズですので、当然のことながらズームできません

分かっていて購入したものの、やはりズームしたくなるシーンに何度か遭遇しました。

とはいえ、単焦点レンズにすることで成し得たGR IVのサイズ感ですから、これは無いものねだり。

クロップを活用すれば50mm相当の画角でも約800万画素の画素数は維持できます。

クロップを機能を使うことで、そこまで不満なく撮影できるのも事実。

標準画角は40mm相当のGR IIIxに任せて2台体制という贅沢な組み合わせも良いかもしれません。

ゆゆねこ

今からGR IIIxを買うのも勇気がいるので、GR IVxを早く発売してくれないかなー。リコーさんよろしくお願いします!

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外観

GR IVの外観を紹介します。

ボディ前面

RICHO GR IV|前面
RICHO GR IV|前面

ボディ面は非常にシンプル。

不要な装飾は一切なく、あるのはレンズ周りの文字と向かって左下のGRの文字のみ。

向かって右側には大型のグリップ。

GRシリーズではお馴染みのグリップですが、本体の薄型化によりGR IIIよりも持ちやすくなっています

グリップとレンズの間にある丸い窓は、オートフォーカスの補助光ランプ。

セルフタイマーの際にも使われます。

ボディ背面

RICHO GR IV|背面
RICHO GR IV|背面

ボディ背面は、GR〜GRIIIの良いところを採用してブラッシュアップが図られました。

右上のダイヤルは前機種におけるADJレバー。

レバーからダイヤル式に変更された事で、素早く設定変更ができます。

露出補正(明るさ調整)は右上の+−ボタンで行います。

GR、GRIIの頃の操作系に戻りましたが、私はこちらの操作系の方が好み。

再生画面での拡大縮小でも+−ボタンが大活躍。

+ボタンで写真の拡大表示、−ボタンで写真の縮小が可能です。

GRIIIのコントロールダイヤルは廃止され、十字ボタンとして独立。

こちらの方が操作しやすいので、ありがたい進化です。

操作系は右側に集中。

右手のみで操作が完結できるのも嬉しいポイントです。

ボディ上面(軍幹部)

RICHO GR IV|上面(軍幹部)
RICHO GR IV|上面(軍幹部)

右側にモードダイヤル、右上に電子ダイヤルを配置。

電子ダイヤルでは、絞りやシャッタースピードなどをダイレクトに変更可能です。

モードダイヤルには新たにSnモードが搭載されました。

設定したスナップ撮影距離と被写界深度で撮影でるので、スナップに最適なモードになっています。

RICHO GR IV|上面(電源ON)
RICHO GR IV|上面(電源ON)

こちらが電源をONにした状態。

電源ONでもレンズの伸びは少なく、非常にスマートです。

ボディ側面

RICHO GR IV|側面
RICHO GR IV|側面

右側面には、USB-Cの端子を配置。

USB-C充電できますので、旅行の際に荷物が減らせて大変便利です。

GR IVでは新たに急速充電に対応しました。

GR IIIよりも端子カバーがスムーズに開くようになり、快適な開閉可能です。

(GR IIIでは、この端子カバーが固く開閉に難儀していました)

RICHO GR IV|側面
RICHO GR IV|側面

左側面には、動画/記録先メモリー切替ボタンが配置されています。

このボタンはカスタムボタンになっており、好みの機能を割り当て可能です。

ワンプッシュと長押しで違う機能を割り当てができます。

スペック比較

GR IVのスペックを比較していきます。

スクロールできます
GR IVGR IIIGR IIIx
センサーサイズAPS-CAPS-CAPS-C
有効画素数約2574万画素約2424万画素約2424万画素
レンズ
35mm換算
28mm
F2.8
28mm
F2.8
40mm
F2.8
ズーム
ファインダー
内蔵フラッシュ
手ぶれ補正5軸6段3軸4段3軸4段
自撮り
タッチパネルありありあり
スマホ連携ありありあり
USB充電USB-C
急速充電対応
USB-CUSB-C
起動時間0.6秒0.8秒0.8秒
低速限界設定ありありあり
RAW記録対応対応対応
質量
(バッテリーSD含む)
約262g約257g約262g
サイズ約109.4×61.1×32.7mm約109.4×61.9×33.2mm約109.4×61.9×35.2mm
価格約17.5万円約12.3万円約12.5万円
【比較表】GRシリーズ|価格は2025年9月の情報

GR IVではセンサーを一新し、有効画素数が2424万画素→2574万画素にアップ

手ブレ補正が5軸6段となり、大幅に強化されました。

スナップを撮ることが多いGRシリーズではラフに撮ることも多くなるため、手ブレ補正の強化はありがたい進化。

サイズも僅かに小さくなっています。

一番の目玉は、起動時間の短さでしょう。

起動時間0.8秒→0.6秒に短縮

驚異的な起動時間の短さですね。

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一緒に買うと安心なアイテム

一緒に購入すると安心なアイテムを紹介しておきます。

一緒に買うと安心なアイテム
  • micro SDカード|安心なアイテム
  • 液晶保護フィルム|ほぼ必須
  • ブロア|安心なアイテム
  • 予備バッテリー|安心なアイテム

①micro SDカード|安心なアイテム

カメラを買うと必ず必要になるのが記録メディア。

GR IVはmicro SD に対応。SDカードは物理的に入らないので注意です!

GR IVには内蔵ストレージが53GBありますのでmicro SDなしでも774枚(RAW+ JPEG)、3498枚(JPEG)撮影可能。

とはいえ、容量は大きいことに越したことはありません。

万が一の容量不足に備えて、micro SDをスロットインしておくのが安心です。

おすすめのmicro SDはこちら。

Nextorage
SDカードタイプUHS-I
商品名NM1A128/GHAE SYM
最大速度読込:100MB/s
書込:80MB/s
容量128GB
価格2,330円
オススメmicroSDカード|価格は2025年9月時点

②液晶保護フィルム|ほぼ必須

液晶の保護に必要な、保護フィルム。

GR IVはコンパクトですので持ち出し機会も多くなりますので、液晶保護フィルムは必須と言っても過言ではありません。

保護フィルムは、絶対にGR IV専用のものを買いましょう。

ゆゆねこ

私は先行してGR III用を導入したのですが、サイズが合わず買い直す羽目になりました。みなさんは絶対にGR IV専用を買ってください!

③ブロア|安心なアイテム

ブロアは、レンズに付着したゴミ(埃等)を吹き飛ばすのに便利なクリーニングアイテム。

空気の力でゴミを吹き飛ばします。

レンズのゴミは、写りに影響しますので、ブロアを1つ持っておくことをオススメします。

④予備バッテリー|安心なアイテム

GR IVは、GR IIIよりもバッテリー持ちが良くなりましたが、1日撮り歩くには若干の不安が残ります。

いざという時にバッテリー切れにならないように、予備バッテリーがあると安心です。

まとめ

GR IVの良かった点(メリット)
  • APS-C最高峰の高画質
  • 薄くて軽い262g|最高の携帯性
  • 0.6秒の高速起動
  • 快適な操作性
  • 5軸手ブレ補正搭載|ラフに撮ってもブレない
  • 53GBの内蔵ストレージ搭載
  • 屋外撮影で便利|モニターの明るさを自動調整
GR IVの気になる点(デメリット)
  • ファインダー、可動液晶なし
  • オートフォーカス速度・精度は他者と比べるともう一歩
  • 雨の日には気を遣う(防塵防滴非対応)
  • ズームができない

薄い・軽い・高画質。

コンデジはこうであって欲しい。

それを体現した唯一無二のカメラ、リコー GR IV。

起動もメチャメチャ早いのでストレスフリーな写真撮影を体験することができます。

画質を追求する上では大きく重いカメラというのも良いですが、持ち歩かなくては意味がない。

GR IVならいつでも持ち出せる。

だからこそいい写真が撮れる。

日常に寄り添うカメラとして、GR IVは心の底からオススメのカメラです。

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