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ゆゆねこ
30代の子育て世代。 115以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zfを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

アウトドアには小型で頑丈なTG-7がオススメ|OM SYSTEM|防水・防塵・耐衝撃

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ゆゆねこ
30代の子育て世代。 120以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

アクティブに活動したい夏。

夏といえば、アウトドアですよね。

アウトドアは体験するだけでなく、思い出もしっかり残したいところ。

普段使いでは便利なスマホやミラーレスカメラですが、アウトドアとなると話は別です。

アウトドアはアクティブに活動するため、過酷な状況(水や埃、落下)でも壊れないカメラが安心。

そこで活躍するのが、防水カメラ。

特にオススメなのは、OM SYSTEMのタフカメラTG-7です。

私は、TG-7の前機種であるTG-6をずっと愛用しています。

水中での使用はもちろんのこと、落下も両手の指で数えられないほど経験。

そんな過酷な使用にも耐え、購入当初から故障知らず。

やはり頑丈なカメラは、アウトドアのフィールドでも安心して使用できます。

また、防水カメラの中では画質にこだわっただけのことはあり、必要にして十分な画質。

アウトドアに必要な機能を備え、十分な画質を確保したTG-7は、多くの方にオススメできるカメラに仕上がっています。

TG-7の一体何が良いのか?TG-7はアウトドアカメラとして通用するのか?

今まで130以上のカメラを購入・使用してきた私が、アウトドアカメラの大事なポイントも含め、旧モデルTG-6の作例とともにTG-7の魅力に迫っていきます。

目次

アウトドアカメラで大切なポイント|4点

過酷な環境で使われることが多い、アウトドア用のカメラ。

普通のカメラとは、選ぶ上で重要視するポイントが異なります。

アウトドアカメラを選ぶ上で、大切なポイントについてサッと目を通しておきましょう。

具体的には、以下の4つ。

アウトドアカメラで大切なポイント|4点
  • 防水|水の中や突然の雨で壊れない
  • 防塵|砂埃が舞う状況でも壊れない
  • 耐衝撃|落としても壊れない
  • 画質|必要十分な画質であること

①防水|水の中や突然の雨で壊れない

アウトドアと言えば、川や海。

カメラを誤って水の中に落とすと一巻の終わり。

川や海で使うには、防水機能があると本当に安心です。

また、防水機能は登山でもありがたい機能。

山の天候は変わりやすいのは、皆さんご存知の通り。

突然の降雨でも、防水機能があれば慌ててカメラをしまう必要はありません。

その辺に置いておき、まずはレインウエアを着る。

こんなことができるのも、防水カメラならでは。

防水機能があると、安心してアウトドアを楽しめるので非常にオススメです。

②防塵|砂埃が舞う状況でも壊れない

アウトドアでの撮影は、街中と違い過酷な状況。

砂や埃が舞うような状況も日常茶飯事です。

カメラは精密機器。

普通のカメラでは、レンズ内にゴミが入り込んだり、最悪の場合故障したりします。

砂やチリ・埃の侵入を防ぐ防塵機能がしっかりしたカメラを選び、故障のリスクを抑えましょう。

③耐衝撃|落としても壊れない

アウトドアは、どうしても足場が悪い中での撮影が多くなります。

街中と比較すると、カメラを落とす確率も格段に高くなる。

そんな時にありがたいのが、耐衝撃性能

耐衝撃性能の優れたカメラであれば、外観が傷ついてもカメラとしての機能をしっかりと維持してくれます。

全く壊れないわけではありませんが、普通のカメラと比較するとかなり頑丈。

耐衝撃性能の優れたカメラを手にすることで、落下時の故障率が大幅に下がるのでオススメです。

④画質|必要十分な画質であること

OLYMPUS TG-6 作例
OLYMPUS TG-6 作例(TG-7の旧モデル)

いくら頑丈でも、撮れた写真が残念では意味がありません。

アウトドア用カメラとは言え、画質には拘りたいもの。

防水・防塵・耐衝撃に加え、画質にもこだわったカメラを手に入れれば鬼に金棒。

アウトドアから日常使いまで、ガシガシ使える相棒になってくれるでしょう。

オススメ防水カメラはTG-7|理由を解説

アウトドア用のタフカメラは数社から発売されていますが、一押しのカメラはTG-7。

TG-7は、オリンパスからカメラ事業を引き継いだOM SYSTEMが開発したタフカメラ。

防水・防塵・耐衝撃機能を備え、アウトドアカメラとしての基本は十分。

さらに、開放F2の明るいレンズを搭載し画質にも拘ったカメラに仕上がっています。

TG-7をオススメする理由
  • アウトドアカメラの機能は完璧
  • 画質がいい
  • 便利な4倍ズーム
  • 驚異的なマクロ機能が楽しい
  • 便利機能シャッタースピード低速限界

オススメ理由1|アウトドアカメラの機能は完璧

アウトドアに必要な要素といえば、前述の通り防水・防塵・耐衝撃。

TG-7は、防水15m(IPX8相当)、防塵(IP6X相当)、耐衝撃2.1mと、アウトドアカメラとして申し分ない機能を備えています。

防水機能はなんちゃって防水ではなく、きちんとした規格に準じたものを備えています。

私は、TG-7の旧モデルであるTG-6を数5年間使用

水中での使用はもちろんのこと、落下した数は両手の指で数えられないほど。

そんな過酷な状況においても、一度も故障したことがありません

私のカメラが故障しないからといって、TG-7が故障しない保証にはなりませんが、それぐらい頑丈に作られたカメラであることは伝わるのではないでしょうか。

オススメ理由2|画質がいい

TG-7は、防水カメラの中では非常に高画質

私は、TG-7の旧モデルであるTG-6を使用していますが、そのことをヒシヒシと感じます。

OM SYSTEMのタフカメラTGシリーズの実力。作例を通して見ていきましょう。

作例は全て、TG-7の旧モデルであるTG-6で撮影しています。

レンズ、センサー共にTG-7と共通ですので、画質は同等と考えて差し支えありません。

コラム|TG-7とTG-6の画質は同じ?

TG-6はレンズ、センサー共にTG-7と共通。そのため、画質は同等と考えて差し支えありません。

TG-6作例1
OLYMPUS TG-6 作例(TG-7の旧モデル)

旅客機を中央に収めた、日の丸構図の作例。

艶のある塗装の質感が、絶妙に表現されています。

光によるところもありますが、非常に立体感を感じる描写

写真の周辺部には若干の流れがありますが、気になるほどではありません。

むしろ、防水カメラでここまでの表現ができるのかと、驚かされます。

TG-6作例3
OLYMPUS TG-6 作例(TG-7の旧モデル)

旅客機の窓から見える富士山を撮影。

望遠側100mm相当ですが、非常に安定した写りを見せてくれます。

窓越しであるにも関わらず、被写体である富士山は実にシャープ

ズームしても大きく崩れることがない描写は、TGシリーズの魅力です。

TG-6作例10
OLYMPUS TG-6 作例(TG-7の旧モデル)

マジックアワーに撮影した一枚。

豊かなグラデーションに驚かされました。

シチュエーションによるところも大きいですが、このクオリティ。

文句のつけようがありません。

OLYMPUS TG-6 作例
OLYMPUS TG-6 作例(TG-7の旧モデル)

アウトドアでの使用が多くなる、TGシリーズ。

水面の反射に、クリアな水の描写。

1/2.3インチのセンサーとは思えない写りです。

湖の後ろに広がる木々もベタッとせず、しっかりと解像しています。

レンズ性能が良くないと、こういう描写になりません。

レンズにも力を入れたTGシリーズだからこそ、防水カメラでこれだけの写りを実現できるのです。

OLYMPUS TG-6 作例
OLYMPUS TG-6 作例(TG-7の旧モデル)

お昼寝中のネコに失礼して一枚。

シャドー部のトーンが、大変丁寧に描かれています。

ネコの毛並みも実にリアル。

手ざわりまで感じられそうな描写です。

防水カメラでありながら、この写り。

これこそが、TGシリーズの醍醐味です。

オススメ理由3|便利な4倍ズーム

TG-7は、25-100mm相当の4倍ズームレンズを搭載しています。

このズーム域が大変便利。

ミラーレスカメラの付属レンズ(キットレンズ)は、24-75mm相当の3倍ズームレンズ(のものが多い)。

それよりも更にズームできると考えると、TG-7のズーム域は大変便利であることが分かると思います。

ものすごくズームできるわけではありませんが、普段使いには本当にバランスの良いズーム域。

TG-7は、画質と利便性(ズーム域)をいい塩梅でミックスした、バランスのいいカメラとして多くの方にオススメです。

オススメ理由4|驚異的なマクロ機能が楽しい

TG-7はネイチャー撮影で楽しめる、驚異的なマクロ機能を搭載しています。

その名も顕微鏡モード。

肉眼ではお目にかかれないような、マクロの世界を楽しめます。

OLYMPUS TG-6 作例
OLYMPUS TG-6 作例(TG-7の旧モデル)

上の写真は、TG-7の旧モデルであるTG-6の顕微鏡モードで撮影した写真です。

何気ない雨の日のワンシーンですが、マクロの世界で見ると本当に神秘的。

こんな写真を簡単に撮れてしまうのですから、恐れ入ります。

操作は本当に簡単で、モードダイヤルを顕微鏡モードの位置に動かすだけ。

後は、構図を決めてシャッターを押すだけです。

人が楽しさを覚えるのは、非日常を味わった時だと言われます。

TG-7の驚異的なマクロ機能は、普通の写真とは一味違う、非日常の体験を私たちに与えてくれます。

オススメ理由5|便利機能シャッタースピード低速限界

TG-7には、便利機能であるISOオート時のシャッタースピード低速限界の設定が可能

聞きなれない言葉ですよね。

シャッタースピード低速限界とは

出来るだけ綺麗な画質で、被写体ブレを防いだ写真が撮れるカメラの機能

実はこの機能、大変便利な機能なのですが、エントリーカメラいわゆる安いカメラには搭載されていない機能です。

この機能の「あり」or「なし」で撮影の快適性に天と地ほどの差が出ます

もちろん、シャッタースピードや絞り、ISO感度を適切に設定すれば、この機能がないカメラでもきちんと撮れます。

そのためには、カメラについて詳しく理解している必要があります。

極めて重要な機能「シャッタースピード低速限界」ですが、安いカメラにはない機能です。

防水カメラでは、OM SYSTEMのTGシリーズ、ソニーRX0シリーズのみに搭載(2025年6月|ゆゆねこ調べ)。

「シャッタースピード低速限界」機能が搭載された、貴重な防水カメラTG-7。

ズームの便利さも相まって、快適性を求めるのならTG-7一択。そう言っても過言ではありません。

TG-7は他のカメラと比較して何が良い? → バランスが良い

数社から発売されている防水カメラ。

他の防水カメラとの違いも、気になりますよね。

防水カメラのスペック比較表を、ざっと見てみましょう。

面倒な方は、比較表は読み飛ばしてもOKです。

スクロールできます
OM SYSTEM
TG-7
SONY
RX0II
PENTAX
WG-90
PENTAX
WG-1000
センサーサイズ1/2.3インチ1インチ1/2.3インチ1/2.3インチ
有効画素数1200万画素1530万画素1600万画素1635万画素
レンズ
(35mm換算)
25-100mm
F2-4.9
24mm F428-140mm
F3.5-5.5
27-108mm
F3-6.6
ズーム倍率4倍5倍4倍
内蔵フラッシュありなしあり
手ぶれ補正ありなしありなし
自撮り180°チルト
タッチパネルなしなしなしなし
スマホ連携ありありなしなし
USB充電USB-CMicro USBMicro USBUSB-C
RAW記録対応対応
瞳オートフォーカスなしありなしなし
低速限界設定ありありなしなし
最短撮影距離1cm約20cm1cm5cm
防水15m|IPX8相当10m|IPX8相当14m|IPX8相当15m|IPX8相当
防塵IP6X相当IP6X相当IP6X相当IP6X相当
耐衝撃2.1m2m1.6m2m
耐荷重100kgf200kgf100kgf非公開
質量
(バッテリーSD含む)
約249g約132g約194g約220g
サイズ114x66x33mm59.0×40.5×35.0mm123x62x30mm116x69x51mm
カラーブラック
レッド
ブラックブラック
ブルー
グレー
価格約5.8万円約11.6万円約4.7万円約3.3万円
【比較表】防水カメラのスペック比較|価格は2025年6月

上の比較表は、筆者が2025年にオススメする防水カメラを比較した表。

イチオシはTG-7。

  • 高画質だがズームできない|ソニーのRX0II
  • 5倍ズームが便利だが、画質にもう少しパンチが欲しい|ペンタックスWG-90。
  • 安価だが、最低限の機能しかない|ペンタックスWG-1000

どれも良いカメラではありますが、どうしても決定打に欠けます。

そこで、注目したいのがOM SYSTEMのTG-7。

必要十分な画質を確保し、ズームも4倍可能。耐衝撃性能も完璧で、USB-Cによる充電も可能など非常にバランスの良いカメラに仕上がっています。

値は張りますが、それでもRX0IIの半額ほど。

安いとは言えませんが、性能を考えるとコストパフォーマンスは紛れもなく良好です。

決して最高のスペックではありませんが、大きな欠点もない。むしろ、いい塩梅にまとめたなと感じるバランスの良さ。

他社を見渡しても、これほどバランスの取れた防水カメラはありません。

TG-7はどこで購入するのがいい?

TG-7は2025年6月現在、新品で購入することができます。

どこでも購入することができますが、少しでもお得に手に入れたいもの。

私がオススメする購入先を紹介します。

安価に購入したい方は、アマゾンや楽天、ヤフー

カメラは実店舗で購入するよりも、ネットショップでの購入がお得。

安価に購入したい方は、Amazon、楽天、ヤフー等のオンラインショップを利用するのがベターです。

充実した保証は、公式オンラインショップ

最安値ではありませんが、公式オンラインショップで購入するのも手。

公式という安心感に加え、3年保証が無料で付いてきます。

ゆゆねこ

私のTG-6(TG-7の旧モデル)は、公式オンラインショップで手に入れました。

まとめ

アウトドアに最もオススメのカメラ、TG-7について紹介しました。

TG-7をオススメする理由
  • アウトドアカメラの機能は完璧
  • 画質がいい
  • 便利な4倍ズーム
  • 驚異的なマクロ機能が楽しい
  • 便利機能シャッタースピード低速限界

アウトドアに必要な機能を備え、便利な4倍ズームに加え必要にして十分な画質を確保。

TG-7は、多くの方にオススメできるカメラに仕上がっています。

2025年の今、「オススメ防水カメラは?」と問われれば、私は間違いなく「OM SYSREM TG-7」と答えるでしょう。

それが、今まで130以上のカメラを購入・使用し、旧モデルであるTG-6を愛用してきた私の結論です。

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この記事を書いた人

30代の子育て世代。 130以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα1、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも写真を楽しめますように。

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