MENU
目次
ゆゆねこ
30代の子育て世代。 115以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zfを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

2024年版おすすめ防水カメラ|オリンパス(OM SYSTEM)、ソニー、リコー【作例あり】

当ページのリンクには広告が含まれています。
防水カメラ
ゆゆねこ
30代の子育て世代。 120以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

どんな場所でも思い出を残したい。

そんな願いに応えてくれるのが、防水カメラです。

最近はスマホにも防水機能が付いているので、一見すると不要と思われる防水カメラ。

しかし、考えてみてください。海や河にスマホを水没させながら、写真を撮れますか?

私はできません。理由は至ってシンプル。壊れたら大惨事だからです。

スマホが故障すると大惨事!
  • 電話ができない
  • メール、LINEができない
  • バーコード決済、クレカ決済、交通系IC利用不可

水辺の写真は、防水カメラに任せましょう。

今までに120以上(2024年4月現在)のカメラを購入し、使用してきた私が、おすすめの防水カメラについて紹介します。

まずは結論から。おすすめ防水カメラは以下の3機種です。

おすすめ防水カメラ
  • SONY Cyber-shot RX0II
  • OM SYSTEM TG-7
  • RICOH PENTAX WG-90

なぜ、上記3つのカメラがおすすめなのか、特徴メリットデメリットも含めて解説します。

購入の参考となる様に、作例も用意。

その前に、おすすめ防水カメラの所有経験、主な使用コンデジを紹介しておきます。

おすすめ防水カメラの所有経験

同機種

  • SONY Cyber-shot RX0II

1世代前

  • オリンパス(OM SYSTEM ) TG-6(TG-7の前機種)
私の主な使用コンデジ|2024年3月現在
  • ソニー Cyber-shot RX100m7
  • ソニー RX0II
  • キヤノン PowerShot G1X mark3
  • オリンパス(OM SYSTEM ) TG-6
目次

おすすめ防水カメラの選定基準

おすすめの防水カメラを紹介する前に、選定基準を明確にしておきましょう。

おすすめ防水カメラの選定基準
  • 防水対応
  • 2024年現在において新品購入できる
  • スマホと差別化できる

上記3点が選定基準になります。

順番に解説していきます。

防水対応

おすすめ防水カメラを選ぶので、当然「防水」に対応している必要があります。

なんちゃって防水ではなく、規格に基づいた防水性能の記載があるカメラを選定しています。

防水の規格

例:IPX8相当

新品購入できる事

おすすめのカメラでも、購入できないのでは意味がありません。

2024年時点で、新品購入可能なカメラに絞りました。

防水カメラはラフに扱われる傾向が強いため、購入するなら新品がオススメです。

スマホと差別化できる

新たにカメラを購入するならば、スマホと差別化をはかりたい所。

「スマホと差別化ができるか」も選定基準に盛り込みました。

スマホとの差別化例

例1:スマホよりも高画質

例2:ズームができる

おすすめ防水カメラの性能|スペック

まずは、カメラの性能を見ていきましょう。

おすすめ防水カメラとして選定したカメラは3つ。

おすすめ防水カメラ
  • SONY Cyber-shot RX0II
  • OM SYSTEM TG-7
  • RICOH WG-90

スペック比較

スペック比較をしていきます。

スクロールできます
RX0IITG-7WG-90
センサーサイズ1インチ1/2.3インチ1/2.3インチ
有効画素数1530万画素1200万画素1600万画素
レンズ24mm F425-100mm
F2-4.9
28-140mm
F3.5-5.5
ズーム倍率4倍5倍
内蔵フラッシュなしありあり
手ぶれ補正なしありあり
自撮り180°チルト
タッチパネルなしなしなし
スマホ連携ありありなし
USB充電Micro USBUSB-CMicro USB
RAW記録対応対応
瞳オートフォーカスありなしなし
低速限界設定ありありなし
最短撮影距離約20cm1cm1cm
防水10m|IPX8相当15m|IPX8相当14m|IPX8相当
防塵IP6X相当IP6X相当IP6X相当
耐衝撃2m2.1m1.6m
耐荷重200kgf100kgf100kgf
質量
(バッテリーSD含む)
約132g約249g約194g
サイズ59.0×40.5×35.0mm114x66x33mm123x62x30mm
カラーブラックブラック
レッド
ブラック
ブルー
価格約10.5万円約5.8万円約4.8万円
【比較表】防水カメラのスペック比較|価格は2024年3月

防水カメラの性能を見える化

まずは、気になる画質と価格の関係を見ていきましょう。

防水カメラ|価格と画質の関係
画質と価格の関係(おすすめ防水カメラ)

最も高画質な防水カメラはRX0II。その分価格も高価です。

画質と価格のバランスが良いカメラはTG-7

最も低価格な防水カメラがWG-90となります。

防水カメラ|ズーム域
おすすめ防水カメラのズーム域

RX0II24mmの単焦点レンズを搭載。

ズーム不可ですが、画質は極めて優秀です。

TG-724-100mm4倍ズームレンズを搭載。

使い勝手の良い焦点距離を確保しています。

WG-9028-140mm5倍ズームレンズを搭載。

広角側の画角が若干狭いですが、その分望遠側は140mmまで使えるので心強い。

ゆゆねこ

画質・ズーム域・価格のバランスが良いのはTG-7だよ!

しろ

画質のいいRX0IIも捨てがたいよね

おすすめ①|SONY Cyber-shot RX0II

iPhone13 mini(左)とRX0II(右)
iPhone 13 mini(左)とRX0II(右)

おすすめ防水カメラの1台目は、SONY Cyber-shot RX0II

超コンパクトかつ高画質な防水カメラです。

24mm F4の単焦点レンズを搭載。ズームはできません

RX0IIは現在も愛用中の防水カメラ。

4年(もうすぐ5年)使用していますが、今の所故障知らずです。

RX0IIの特徴

RX0IIの特徴を見ていきましょう。

RX0IIの特徴
  • 超コンパクトなカメラサイズ
  • 1インチセンサーによる極めて優秀な画質
  • 防水10m、防塵、耐衝撃2.0m、耐荷重200kgfと頑丈
  • 抜群のオートフォーカス性能|瞳オートフォーカスも搭載
  • チルト液晶搭載|自撮り対応
  • 充実した基本機能|RAW対応、シャッター速度低速限界設定あり
  • 光学ズームなし
  • 手ぶれ補正なし
  • バッテリー持ちが悪い
  • USB充電は可能だが、micro USB

RX0IIは、とにかく超コンパクト

上のiPhone 13 miniとの比較を見ると分かるように、圧倒的なサイズ感です。

TG-6(左)とRX0II(右)
TG-6(左)とRX0II(右)

こちらは、TG-6(TG-7の前機種)との比較。

RX0IIの小ささが際立ちます。

コンパクトなRX0IIですが、画質も極めて優秀

瞳オートフォーカスの搭載により、人物へのピント合わせは朝飯前です。

RX0IIは防水カメラとしては唯一、自撮りに対応したカメラ(180°チルト液晶搭載)。

ズームが出来ない、手ぶれ補正がないといった、大きな欠点もありますが、それを帳消しにほど魅力の詰まったカメラです。

ゆゆねこ

メリットに魅力を感じたなら、RX0IIと相性がいいかもしれません。

RX0IIの作例

RX0IIの作例を紹介します。

RX0II作例1
RX0II作例1|24mm F4 ISO125
RX0作例2
RX0II作例|24mm F4 ISO640
RX0作例3
RX0II作例|24mm F4 ISO250
RX0作例4
RX0II作例|24mm F4 ISO125
RX0作例5
RX0II作例|24mm F4 ISO125
RX0作例6
RX0II作例|24mm F4 ISO125
RX0作例7
RX0II作例|24mm F4 ISO500
RX0作例8
RX0II作例|24mm F4 ISO6400

RX0IIのレビューは、こちら。

おすすめ②|OM SYSTEM TG-7

OLYMPUS TG-6
写真は一世代前のTG-6|オリンパス(OM SYSTEM)

おすすめ防水カメラの2台目は、OM SYSTEM TG-7。

TG-7は2023年にOM SYSTEM(旧オリンパス)から発売された、防水・対衝撃カメラの最新作

ズームレンジは使い勝手のいい25-100mm(35mm換算)の4倍ズーム

水深15mの防水、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃と、タフ性能に力を入れた1台です。

TG-7の特徴

TG-7の特徴を見ていきましょう。

TG-7の特徴
  • 防水コンデジとしては大口径のF2-4.9の大口径レンズを搭載
  • 使い勝手の良い25-100mm(35mm換算)の4倍ズームレンズ
  • 防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃と頑丈
  • マクロ機能|顕微鏡モード搭載
  • 充実した基本機能|RAW対応、シャッター速度低速限界設定あり
  • ダイビング撮影向けの純正アクセサリーあり
  • USB充電対応|USB-C
  • タッチパネル非対応
  • 暗所には強くない
  • 動体撮影は難しい|コントラストオートフォーカスのため

おすすめ防水カメラの中で、耐衝撃性能(落下2.1m)防水性能(15m)が最も高性能。

大口径の4倍ズームを搭載し、防水コンデジとしては画質にも拘っています。

広角側は開放F値がF2と明るいため、防水カメラの中では暗所にも強い

また、センサーサイズが1/2.3インチと小さめではありますが、それを逆手にとったマクロ機能の優秀さには拍手を送りたい。

ホント、顕微鏡で見てるかの様な写真が撮れます。

また、RAW対応シャッター速度低速限界設定が可能など、中・上級者に好まれる機能が充実しています。

水中撮影向けの純正アクセサリー類が多いのも嬉しいポイントです。

TG-7は画質、使い勝手、価格、すべてに置いてバランスの良いカメラです。

ゆゆねこ

TG-7は本当にバランスの良いカメラ。大抵の事はこなせる優等生タイプです。

TG-6の作例(TG-7の前モデル)

TG-7の前モデル、TG-6の作例を紹介します。

TG-6とTG-7は、センサーもレンズも共通。

そのため、画質も同等と考えてOKです。

TG-6作例1
TG-6の作成|25mm F2.8 ISO100
TG-6作例2
TG-6の作例|25mm F8 ISO100
TG-6作例3
TG-6の作例|100mm F4.9 ISO100
TG-6作例10
TG-6の作例|71mm F3.9 ISO100
TG-6作例6
TG-6の作例|25mm F2 ISO100

TG-7の1世代前の機種TG-6のレビューは、こちら。

おすすめ③|RICOH PENTAX WG-90

WG-90
RICOH WG-90|公式ホームページより

おすすめ防水カメラの3台目は、RICOH PENTAX WG-90。

WG-90は、2023年にRICOHから発売された防水カメラの最新機種

28-140mmの5倍ズームレンズを搭載。

5万円以下というリーズナブルな価格でありながら、防水カメラとしての基本をしっかり抑えた一台です。

WG-90の特徴

WG-90の特徴を見ていきましょう。

TG-7の特徴
  • 使い勝手の良い28-140mm(35mm換算)の5倍ズームレンズ
  • リーズナブルな価格|5万円以下
  • 防水14m、防塵、耐衝撃1.6m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃と頑丈
  • マクロ機能|1cmマクロ
  • タッチパネル非対応
  • 暗所には強くない
  • 動体撮影は難しい|コントラストオートフォーカスのため
  • 必要最低限の機能のみ|RAW非対応、ISOオート低速限界設定不可

機能は、他の2機種(RX0II、TG-7)に比べて若干物足りないものの、防水カメラの性能十分に確保。

水深14mの防水、防塵、耐衝撃1.6m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃。十分ではないでしょうか。

ズーム倍率は便利な5倍。重さは200gを切る(194g)など、携帯性にも抜かりがありません。

今流行りのwifiは非対応。なんと硬派なカメラ。

スマホに画像を取り込みたい時は、SDカードリーダーを使用しましょう。

USB充電は、micro USBタイプです。

リーズナブルな価格帯(5万円以下)である点は嬉しいポイント。

機能的な制限はあるものの、低価格で防水カメラを手に入れたい人にはオススメです。

ゆゆねこ

使う頻度が少ない人は、リーズナブルなWG-90がオススメです。

まとめ

今回紹介した防水カメラは、スマホやミラーレスカメラとは一味違った魅力を持つカメラばかりです。

是非、自分に合う防水カメラを選んでみてください。

新たなフィールドでの体験が、人生を広げてくれますよ。

おすすめ防水カメラ
  • SONY Cyber-shot RX0II

 →ズームや手ぶれ補正は不要。最高画質の防水カメラ。

  • OM SYSTEM TG-7

 →画質、使い勝手、価格のいいとこ取り。メインカメラにもなれるコスパの良さ。

  • RICOH PENTAX WG-90

 →低価格で防水カメラを手に入れたい。防水カメラの入門機。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代の子育て世代。 120以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも写真を楽しめますように。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次