クラシカルな外観が目を引くオシャレなカメラOM SYSTEM OM-3。
- デザインはかっこいいけど、性能や画質は大丈夫?
- マイクロフォーサーズで20万超えって高すぎない?
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
OM-3の性能や画質は全く問題ない。そう断言していいほど優秀です。
- ソニーのフラッグシップ(最上位機)α1を愛用している私でも、違和感なく使える
- α1にはない優れた機能|被写体認識や手持ちハイレゾジョット、ライブNDなど
- α1にはない信頼できる防塵防滴ボディ
OM-3はマイクロフォーサーズとしてはやや高価でが、デザイン・材質・性能を考慮すると十分に適正価格。
OM-3を一言で表現するのなら
高性能を凝縮したオシャレなカメラ
デザインと性能は両立できる。OM-3は、そのことを実感させてくれる一台です。
本記事では、オシャレな高性能カメラOM-3のレビューをしていきます。
- 作例
- 良かった点(メリット)
- 気になる点(デメリット)
全てがわかりますのでOM-3を検討している方は必見です。
OMデジタルソリューションズ株式会社様から、機材をお借りすることができました。レビュー記事に関する指示等は一切受けておりませんので、忖度なしでレビューさせていただきます。

作例
OM-3で撮影した作例を紹介します。

(撮影・掲載について施設管理者様に承諾を得ています)
OM SYSTEMといえば、やはり青空でしょう。
写りの特徴であるオリンパスブルーは、OM-3にもしっかりと受け継がれています。
空の青に海の青。清々しく感じる描写ですよね。
キットレンズ(付属レンズ)であるM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROは、絞り開放から非常にシャープな写りです。

(撮影・掲載について施設管理者様に承諾を得ています)
カラフルな風車。
羽のツルツルとた質感が絶妙に表現されています。
真上からの光ということで、立体感が出にくいシーン。
厳しい光線状態にも関わらず、しっかりと奥行きを感じることができます。
何も考えずにシャッターを押しただけでこれほどの写り。OM-3の描写力は侮れません。

(撮影・掲載について施設管理者様に承諾を得ています)
水族館の大水槽での一枚。
シャッター速度を稼ぐために、ISO感度は高感度ISO3200。
流石にノイズレスとはいきませんが、色がしっかりと残っておりグラデーションの表現も高感度とは思えないほど優秀。
マイクロフォーザーズは高感度に弱いとされていましたが、最新のセンサーを積んだOM-3であれば十分に使える印象です。

(撮影・掲載について施設管理者様に承諾を得ています)
こちらは、高感度ISO25600の作例。
「マイクロフォーサーズもここまできたか!」というほど驚きの写り。
作品づくりにはやや厳しいかもしれませんが、日常の思い出を残すには十分すぎるほどの画質です。

緑が映える竹林の風景。
緑一色で色表現が難しいシーンですが、色が転ぶことなくしっかり描かれています。
さらに、シャドー部のグラデーションも非常に豊かで、奥行きと立体感をしっかり再現。
その場にいるかのようなリアリティを感じさせてくれます。

夏の花と言えばひまわりですが、私たちの生活や日常でよく目にするのはアサガオかもしれません。
そんなありふれた被写体でも、ドラマチックに表現できるのがカメラの魅力。
水滴が乗ったアサガオの瑞々しさがリアルに表現されています。
背景のボケも自然で非常に滑らか。
「ボケにくい」と言われがちなマイクロフォーサーズですが、キットレンズ(付属レンズ)の望遠端を使えば、ここまで美しいボケ表現を楽しむことができます。

夏のフルーツと言えば、やはりスイカですよね(正確には野菜ですが)。
表面のざらついた質感までしっかり描写。
それでいて瑞々しさも見事に表現されています。
と解説してみましたが、そんなことはどうでも良いのです。
「美味しそうに撮れている」
それだけで十分ではないでしょうか。

OM-3は被写体認識機能を搭載。
人や動物だけでなく鳥も認識してくれます。
撮影中はセキセイインコの目をしっかりと追従してくれました。
羽の繊細な表現に滑らかなグラデーション。
ワンランク上のセンサーサイズで撮ったかのような素晴らしい写りです。

良かった点(メリット)
OM-3の良かった点(メリット)を紹介します。
良かった点は以下の6点。
- フイルムライクな美しいデザイン
- 必要にして十分な画質|ハイレゾショットを使えば更に高画質に
- 被写体認識による優れたオートフォーカス
- 気軽に撮ってもブレない|驚異的な手ブレ補正
- 雨でも安心 信頼性の高い防塵防滴ボディ
- 小型軽量なシステム|レンズが軽い
順番に解説していきます。
①フイルムライクな美しいデザイン

直線とツートーンのシルバーカラーが織りなす雰囲気は、フイルムカメラの雰囲気そのもの。
フイルムカメラのオリンパスOM-1を彷彿とさせるデザインです。
OM-3の外観を一言で表すのなら、クラシカルでオシャレ。

マグネシウム合金製の金属ボディを採用し、質感も上々。
アルミ製の金属ダイヤルも相まって、非常に高級感のある仕上がりになっています。
前面・背面・軍幹部(上面)のどこから見てもネジが見当たりません。
デザインの優れたカメラは多いのですが、ネジ部に至るまで拘ったカメラは極めて貴重な存在。
(もちろん、底面にはネジがあります)

バリアングル式の可動液晶の裏面は、シボ加工されたデザインになっています。
液晶を裏返せば、まるでフイルムカメラのように使えるのも嬉しいポイントです。
②必要にして十分な画質|ハイレゾショットを使えば更に高画質に
OM-3は、フラッグシップモデル(最上位機種)OM-1 mark2と同等の約2037万画素の裏面照射積層型 Live MOS センサーを採用。
一世代前のセンサー(OM-5 Mark IIなど)と比べると、繊細で立体感のある描写が得られ、写真の表現力が一段と高まった印象です。
ホワイトバランスも非常に優秀で、不自然に色が転ぶことはなく、全体的にクリアで自然な描写。
「マイクロフォーサーズで十分」と思わせてくれるほどの美しい写りを楽しめます。
RAWも非常に素直なデータですので、RAW現像する方にとっても魅力的です。

E-M1 mark2で初めて搭載されたハイレゾショットも着実に進化。
5000万画素の写真は圧巻の写りです。
この高画質が手持ちで得られるのも嬉しいポイント(当初は三脚使用時のみに活用できる機能でした)。
さらに、ハイレゾショットは14bit RAWに対応。
高精細かつ階調豊かなデータを残せるので、RAW現像を楽しむ方にとってもありがたい進化です。
ハイレゾショットは連射合成を使った機能ですので、動体に使えない等の制限はありますが、ここぞという時は活躍してくれる頼もしい機能です。

手持ちハイレゾショットは思ったよりも使える印象。手ブレ補正がOM-1よりも弱いのでどうかなーと思っていましたが、蓋を開けてみれば何の問題もありませんでした。
③被写体認識による優れたオートフォーカス
OM-3は、被写体認識機能による優れたオートフォーカス性能を実現しています。
被写体認識を搭載していると、人物撮影が本当に楽ですね。
顔が前や横を向いている時は、しっかりと瞳を追従。
後ろを向いても、頭部を認識してピントを合わせてくれます。


人物以外にも、車、オートバイ / 飛行機、ヘリコプター / 電車、汽車 / 鳥 / 動物の被写体に対応。
上の写真は、鳥認識をONにして撮影したもの。
カゴ越しの撮影でしたが、しっかりと瞳を認識してくれました。ピントもバッチリです。
オートフォーカス速度と精度は、フラッグシップ(最上位機)であるOM-1 mark2と同等ですので非常に優秀。
ソニーやキヤノンといった業界トップクラスのオートフォーカス性能に並ぶほどではありませんが、日常の撮影においてはOM-3のオートフォーカス性能でも十分すぎるほど。
むしろオーバースペックと言ってもいいほどの仕上がりです。



写真を撮るのが苦手な私でも、簡単にピントの合った写真が撮れるんですよね。被写体認識機能は本当にすごい!
④気軽に撮ってもブレない|驚異的な手ブレ補正
オリンパス時代から定評のあるボディ内手ぶれ補正。
その実力はOM-3にもしっかりと受け継がれています。
標準画角程度であれば、1秒を超える手持ち撮影も難なくクリア。
実際に使用してみると、愛用しているニコンZfよりもOM-3の方が手ブレ補正効果は高い印象です。
スペック上はZf(8段)の方が優れていますが、実際の効き具合ではOM-3(6.5段)の方が良好。
滝や夜景、暗所など、手ぶれ補正が真価を発揮する場面は意外と多くあります。
こんなシーンでも臆せず撮影できるのがOM-3の良いところ。
OM-3の強力な手ぶれ補正は、撮影の幅を確実に広げてくれる頼もしい機能です。



手ブレ補正は、オリンパスの時代からよく効く印象。スペック倒れではなく、実写でもしっかりと効果を確認できるOM-3は本当に素晴らしい!
⑤雨でも安心 信頼性の高い防塵防滴ボディ
OM-3は、砂やホコリ、水滴の侵入を防ぐ防塵防滴に対応。
しかも、なんちゃって防塵防滴ではなくIP53という歴とした規格に基づいた仕様になっています。
こちらは公式サイトの動画。
もう防水かと思えるような性能ですよね。
ちょっとやそっとでは壊れない。
OM-3のタフさが伝わってきます。


私も雨の中使用しましたが、雨をものともせず、しっかりと動いてくれました。
信頼できる防塵防滴ボディは、やはり安心感が違います。
OM-3であれば、雨だからといって撮影を諦める必要はありません。
むしろ、雨だからこそ活躍できる。
OM-3はクラシカルな見た目から想像できないほどタフなカメラなのです。
⑥小型軽量なシステム|レンズが軽い
OM-3の質量は496g(バッテリーSD含)。
最近は大型センサーを搭載したカメラも小型化が進んでいるため、小型軽量というほどではありません。
しかし、カメラはボディのみでは写真が撮れない。
レンズ+カメラボディ。カメラの軽量さは、レンズまで含めたトータルの質量で比較するのがセオリー。
OM-3は、小型軽量なレンズが豊富なマイクロフォーサーズマウントを採用。
レンズを含めたトータルの質量は、レンズ交換システムの中でも抜群の軽さを誇ります。














上の写真は、OM-3と小型レンズを組み合わせたものです。
やはりOM-3には、コンパクトなレンズが似合いますね。
今回紹介したレンズは、ほんの一例。
実際にはさらに多くの小型レンズがありますので、システム全体を軽量化したい人には最適な一台です。
気になる点(デメリット)
OM-3の気になる点(デメリット)を紹介します。
- グリップ感はイマイチ
- マイクロフォーサーズとしては大きい
- 側面の端子カバーが外れやすい
- バリアングル液晶が外部マイクと干渉する
順番に解説していきます。
①グリップ感はイマイチ


OM-3はデザインを重視し、グリップのないフラットデザインを採用。
当然のことですが、グリップ感はよくありません。
大きめのレンズを装着すると、どうしても不安定になります。
とはいえ、キットレンズ(付属レンズ)であるM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROとのバランスは良好。
過度に心配する必要はありません。
グリップなしのOM-3の魅力を高めてくれるのが、小型軽量なマイクロフォーサーズレンズ群。
200g以下のレンズも多く、更に200gを切る純正の望遠レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rもラインアップ。
大きくて重い高級レンズを避ければストレスなく運用できます。
レンズそのものが軽量なマイクロフォーサーズだからこそ、OM-3のフラットデザインでもデザインやバランスを崩さず快適に撮影可能です。
私が愛用しているニコンZfやZfcもクラシカルで魅力的なカメラです。
ただ、小型レンズの選択肢が少ないのが弱点。
小型軽量でレンズ交換を存分に楽しむなら、OM-3の方が魅力的です。
②マイクロフォーサーズとしては大きい
OM-3の質量は496g。
決して重いわけではありませんが、マイクロフォーサーズとしては大きめ。
OM SYSTEM OM-3 | Nikon Zfc |
---|---|
約139×89×46mm | 約135×94×44mm |
496g | 445g |
APS-CのニコンZfcと比較すると、横幅が若干大きいと感じます。
とはいえ、フラッグシップ(最上位機種)OM-1 markIIの機能を凝縮してこのサイズ感に収めたと考えれば、500gを切ったのは頑張ったなという印象です。
(参考までに、オリンパスの初代フラッグシップ機OM-D E-M1も497g。むしろ、初代と同等の質量に抑えたことに拍手を送りたい。)
ボディだけで考えれば大きめではありますが、マイクロフォーサーズは軽量なレンズも多い。
レンズを含めたシステム全体で考えれば、依然として「軽快に持ち歩けるカメラ」であることに変わりはありません。
③側面の端子カバーが外れやすい


OM-3は側面に、充電用のUSB-C端子やマイク端子を搭載しています。
この端子カバーが、知らないうちに開いてしまうことが何度かありました。
防塵防滴対応のカメラですので、ここは少し気になるポイントです。
特に雨天時など、防塵防滴性能が求められる場面では要注意。
端子カバーがしっかりと閉まっていることを確認してから撮影しましょう。
④バリアングル液晶が外部マイクと干渉する
OM-3は、バリアングル式の可動液晶を搭載しています。
撮影に大変便利なバリアングル液晶ですが、ひとつ気になる点があります。
外部マイクを装着すると、バリアングル液晶と干渉してしまうのです。
すべてのユーザーに当てはまる欠点ではありません。
しかし、OM-3で動画撮影を考えている方は注意しておきたいポイントです。
外観
OM-3の外観を紹介します。
ボディ前面


OM-3のボディ前面。
グリップを廃したフラットデザインとブラック・シルバーのツートーンカラーは、オリンパスのフイルムカメラOM-1を彷彿とさせます。
向かってマウント左下にはクリエイティブダイヤルを配置。
このダイヤルを回すことで、写真の色味を調整することができます。
ボディ背面


OM-3のボディ背面。
背面のボタン配置はOM-5 markIIに近い印象です。
右上のCPボタンを押すことで、約5000万画素の手持ちハイレゾショットやライブNDといった飛び道具の使用が可能。
OM-1 markIIのようなジョイスティックは搭載されていませんが、オートフォーカスそのものが優秀ですのでさほど気になりませんでした。


モニターはバリアングル式の可動液晶を搭載。
ローアングルやハイアングルでの撮影で重宝しています。


モニターを裏返すとシボ加工されたパネルが登場。
裏返しのまま使えば、まるでフイルムカメラのようで素敵ですよね。
ボディ上面(軍幹部)


OM-3の上面(軍幹部)。
メカメカしい4つのダイヤルは、全てアルミの金属製。
ローレット加工も相まって、非常に高級感のある仕上がりです。
右側にはモードダイヤルに加え、絞りやシャッタースピードをダイレクトに変更できる2つのダイヤルを配置。
左側のダイヤルでは、写真・動画・スローモーション動画を瞬時に切り替えることができます。
このダイヤルは本当に便利。
世の中の全てのカメラにつけて欲しい機能です。
ボディ側面


OM-3の側面(右側)はSDカードの差し込み口。
バッテリー室と一緒でないところは、嬉しいポイントです。


左側面は端子カバー。
上からマイク端子、ヘッドホン端子、HDMI端子(タイプD)、USB-C端子が並びます。
もちろんUSB-C充電に対応。
旅先で荷物が減らせるので、ありがたい進化です。
スペック比較
OM-3のスペックを比較していきましょう。
OM SYSTEMの現行機種であるOM-5 markII、OM-1 markIIと比較しています。
OM-5 markII | OM-3 | OM-1 markII | |
---|---|---|---|
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ | マイクロフォーサーズ | マイクロフォーサーズ |
有効画素数 | 約2037万画素 | 約2037万画素 | 約2037万画素 |
ファインダー | 約236万ドット 換算0.68倍 | 約236万ドット 換算0.68倍 | 換算0.83倍 | 約576万ドット
最高シャッタースピード | メカ:1/8000秒 電子:1/32000秒 | メカ:1/8000秒 電子:1/32000秒 | メカ:1/8000秒 電子:1/32000秒 |
内蔵フラッシュ | |||
ボディ内手ぶれ補正 (シンクロ手ぶれ補正) | 中央6.5段 周辺5.5段 (中央7.5段 周辺6.5段) | 中央6.5段 周辺5.5段 (中央7.5段 周辺6.5段) | (8.5段) | 8.5段
液晶 | 約104万ドット | 約162万ドット | 約162万ドット |
可動液晶 | バリアングル 自撮対応 | バリアングル 自撮対応 | バリアングル 自撮対応 |
タッチパネル | あり | あり | あり |
スロット | シングル | シングル | ダブル |
連射 | メカ:6コマ/秒 電子:30コマ/秒 | メカ:6コマ/秒 電子:120コマ/秒 | 電子:120コマ/秒 | メカ:10コマ/秒
被写体認識 | 人物 / 車、オートバイ / 飛行機、ヘリコプター / 電車、汽車 / 鳥 / 動物 | 人物 / 車、オートバイ / 飛行機、ヘリコプター / 電車、汽車 / 鳥 / 動物 | |
スマホ連携 | あり | あり | あり |
USB充電 | USB-C | USB-C | USB-C |
低速限界設定 | 対応 | 対応 | 対応 |
RAW記録 | 対応 | 対応 | 対応 |
防塵防滴 | 対応 IP53 | 対応 IP53 | 対応 IP53 |
質量 (バッテリーSD含む) | 約418g | 約496g | 約599g |
サイズ | 約125×85×52mm | 約139×89×46mm | 約135×92×73mm |
カラー | シルバー サンドベージュ | ブラックシルバー | ブラック |
ボディ価格 | 約15.6万円 | 約23.7万円 | 約27.5万円 |
OM-3はフラッグシップ(最上位機)であるOM-1 markIIに準ずる性能に仕上がっています。
OM-1 markIIのファインダーと手ブレ補正、メカシャッターの連射速度を控えめにし、約100gの軽量化に成功。
価格も4万円ほど安くなっています。
OM-5 markIIとの一番の違いは被写体認識機能。
被写体認識機能は極めて便利な機能ですので、ミラーレスカメラを買うのであれば被写体認識機能が搭載されたOM-3以上の機種をオススメします。
「被写体認識機能なんていらない」という玄人の方には、軽量なOM-5 markIIもアリです。



被写体認識機能は本当に便利なんですよね。カメラに詳しくない方にこそ使ってほしい機能です。
OM-3のおすすめ購入場所
OM-3は、新品で購入することができます。
どこでも購入することができますが、少しでもお得に手に入れたいもの。
私がオススメする購入先を紹介します。
安価に購入したい方は、アマゾンや楽天、ヤフー
カメラは実店舗で購入するよりも、ネットショップでの購入がお得。
安価に購入したい方は、Amazon、楽天、ヤフー等のオンラインショップを利用するのがベターです。
充実した保証は、公式オンラインショップ
最安値ではありませんが、公式オンラインショップで購入するのも手。
公式という安心感に加え、3年保証が無料で付いてきます。
OM-3は発売からまだ日が浅いため、公式オンラインショップと一般の販売店でそこまで価格差がありません。
安心を買うなら、公式オンラインショップもオススメです。
※公式オンラインショップで、OM-3の10% OFF クーポン配布中(〜9/15)。会員登録の上クーポン利用で最安価格で購入できます!


一緒に買うと安心なアイテム
カメラだけ購入しても、写真を撮ることはできません。
一緒に買うと安心なアイテムも同時にチェックしておきましょう。
①SDカード|必須


OM-3はUHS-IIタイプのSDカードに対応しています。
OM-3の性能を活かすのであれば、UHS-IIタイプがオススメです。
連射をしないのであれば、価格の安いUHS-Iでも大丈夫です。
容量は、写真を撮るだけなら64GBで十分。
4K動画を撮る方は、128GB以上を選択しましょう。
オススメのSDカードを紹介しておきます。
アマゾンでスマイルセールでSDカードが安くなっています!(〜9/4(木))
Nextorage | ProGrade Digital | |
---|---|---|
SDカードタイプ | UHS-II | UHS-II |
商品名 | NX-F2PRO64G | PGSD128GBIKJP |
最大速度 | 読込:300MB/s 書込:299MB/s | 読込:300MB/s 書込:200MB/s |
容量 | 64GB | 128GB |
価格 | 8,280円→7,038円 | 16,500円→13,200円 |
Nextorage | ProGrade Digital | |
---|---|---|
SDカードタイプ | UHS-II | UHS-II |
商品名 | NX-F2SE128G | PGSD128GBKJP |
最大速度 | 読込:280MB/s 書込:100MB/s | 読込:250MB/s 書込:100MB/s |
容量 | 128GB | 128GB |
価格 | 7,380円→6,273円 | 7,500円→6,000円 |
Nextorage | SanDisk | |
---|---|---|
SDカードタイプ | UHS-I | UHS-I |
商品名 | NX-F2CL128G | SDSDXXU-064G-GHJIN |
最大速度 | 読込:100MB/s 書込:非公表 最低書込:30MB/s | 読込:200MB/s (カメラでは最大読込104MB/s) 書込:90MB/s |
容量 | 128GB | 64GB |
価格 | 2,840円→2,386円 | 2,606円→2,345円 |
UHS-IのSDカードは、SanDiskが最もおすすめです。
NextorageのSDカードが代替わりし、最大書込速度が非公表になりました。
最低書込速度は保証されていますので、連写を多用しない方はNextorgageでもOKです。




②液晶保護フィルム|ほぼ必須
液晶の保護に必要な、保護フィルム。
OM-3はデザイン面から、カメラを首から下げて歩く事が多いため、液晶保護フィルムは必須と言っても過言ではありません。


③保護フィルター|安心なアイテム
保護フィルターは、レンズへのキズを防ぐためのアイテム。
保護フィルターのメリット
- レンズへのキズ防止
- レンズの汚れ、ホコリ等の付着防止
- レンズがキズつかない レンズ修理費が掛からない
写りへの影響は、ほぼゼロ(逆光時は影響がある場合あり)。
『基本的に保護フィルターを付けておき、影響が出る時のみ外すという運用』がオススメです。
フィルターのサイズは、レンズに合うものを選びます。
例:レンズに『φ46』と表示があれば、46mmのフィルターを選べばOK
私は、ハクバの『XC-PRO エクストリーム レンズガード』を主に使用しています。
④ブロア|安心なアイテム
ブロアは、レンズに付着したゴミ(埃等)を吹き飛ばすのに便利なクリーニングアイテム。
空気の力でゴミを吹き飛ばします。
レンズのゴミは、写りに影響しますので、ブロアを1つ持っておくことをオススメします。
⑤予備バッテリー|安心なアイテム
OM-3は、フラッグシップ(最上位機)OM-1 markIIと同じバッテリーを採用。
バッテリー持ちは悪くはありませんが、動画撮影となると話は別。
モリモリバッテリーが減っていきます。
写真と動画どちらも撮影する方は、予備バッテリーの購入をオススメします。
まとめ
- グリップ感はイマイチ
- マイクロフォーサーズとしては大きい
- 側面の端子カバーが外れやすい
- バリアングル液晶が外部マイクと干渉する
クラシカルでオシャレなデザインにフラッグシップ(最上位機)の機能を凝縮したOM-3。
金属ボディが生み出す高級感と所有する喜び。
そして撮影の決め手となるオートフォーカス性能でも、しっかり応えてくれます。
さらに、防塵防滴仕様で雨の日でも安心。
クラシカルな見た目からは想像できないほど、タフで万能なカメラに仕上がっています。
高性能を凝縮したオシャレなカメラ
「デザインにこだわりたい。でもスペックも妥協したくない。」
そんな欲張りな願いを叶えてくれるのが、まさにOM-3です。
持つだけで気分が高まり、シャッターを切るたびに満足感を味わえる。
写真をもっと楽しみたいあなたに、きっと寄り添ってくれる相棒になるはずです。

