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ゆゆねこ
30代の子育て世代。 115以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zfを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

キヤノン G9X mark2レビュー&作例|胸ポケットに入る高画質コンデジ

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Canon PowerShot G9X mark2
ゆゆねこ
30代の子育て世代。 120以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

キヤノン PowerShot G9X mark2。

大型化が進むコンデジ業界で、コンパクトと高画質を両立したカメラです。

高性能コンデジとしては、ソニーのRX100シリーズが有名ですが、質量に関してはG9X mark2に太刀打ちできません。

G9X mark2の質量は、わずか206g。

この軽さが、G9X mark2の大きな魅力。

私は、ソニーのRX100m7を所有していますが、今回新たにG9X mark2を手元に加えました。

G9X mark2の率直な感想は、「軽さは正義」ということ。

軽いだけではなく、画質や使い勝手も良好で購入して本当に良かったと感じています。

今までに130台以上のカメラを購入・使用してきた私が、キヤノン PowerShot G9X mark2の良かった点・気になる点、作例も含めてレビューします。

目次

G9X mark2とは

Canon PowerShot G9X mark2
Canon PowerShot G9X mark2

G9X mark2は、2017年にキヤノンから発売されたコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)。

コンデジとしては大きい1インチセンサーを採用。

一番の特徴は、206gの軽量ボディ

広角側では開放F2の明るいレンズを採用し、暗い場所でも良好な画質を確保しています。

タッチパネルを用いた操作性は、独特ではありますが、慣れれば比較的快適に操作が可能です。

ブラック、シルバーの2色展開は、ハイエンドコンデジとしては珍しい形。

シルバー好きの私にとっては、嬉しいポイントです。

作例

G9X mark2の作例を紹介します。

G9X mark2 作例
G9X mark2 作例|78mm相当 F4.9 ISO400

光芒の美しさに、急いでシャッターを切った一枚。

雲の間から差し込む光芒が、エレガント。

空と雲、そして光が織りなすグラデーションの豊かさに、驚かされます。

このカット、特別な設定はしていません。

ピントも設定もカメラ任せ。

シャッターを押すだけで、これだけの絵を提供してくれるのですから、文句のつけようがありません。

G9X mark2 作例
G9X mark2 作例|84mm相当 F4.9 ISO250

望遠側84mm相当での一枚。

望遠側はシャープというよりも、繊細に感じる描写です。

F4.9ということもありボケそのものは少ないですが、不思議と奥行きを感る写り

ボケがなくても立体感を感じられることに、G9X mark2の凄みを感じます。

G9X mark2 作例
G9X mark2 作例|43mm相当 F3.2 ISO250

買い物中に一息。

絵になるようなカットではありませんが、注目していただきたいのは描写そのもの。

少し溶けたチョコアイスの質感が、見事に再現されています。

アイスのウエット感、少し硬めのクラッカーの描き分けが絶妙。

ボケも滑らかで好感が持てます。

G9X mark2 作例
G9X mark2 作例|59mm相当 F4 ISO320

撮影するのはスイーツばかりではありません。

ラーメンだって、美味しそうに撮りたいですよね。

写真全体から伝わるシズル感。

十分以上の写りです。

G9X mark2 作例
G9X mark2 作例|84mm相当 F4.9 ISO320

ミラーレスカメラと比べれば、大きなボケ写真が苦手な本機。

しかし、工夫次第ではボケを活かした写真も撮影することができます

ボケそのものは非常にナチュラル。

線の細い繊細な描写ですので、花を撮るのにもピッタリです。

G9X mark2 作例
G9X mark2 作例|84mm相当 F4.9 ISO500

ピントの合った目はシャープ。

それでいて、体を覆う毛並みは柔らかさを感じさせます。

グラデーションもなかなかに豊か

手のひらに収まるサイズでありながら、この写り。

G9X mark2ほ、本当に良い一台です。

スペック比較

スペックを見ていきましょう。

前機種G9X、同時期に発売されたG7X mark2と比較しています。

スクロールできます
G9XG9X mark2G7X mark2
画素数約2020万画素約2010万画素約2010万画素
レンズ
(35mm換算)
28-84mm
F1.8-4.9
28-84mm
F1.8-4.9
24-100mm
F1.8-2.8
ファインダー
内蔵フラッシュありありあり
ボディ内手ぶれ補正ありありあり
可動液晶チルト式
自撮り180°チルト
タッチパネルありありあり
RAW対応対応対応
スマホ連携対応対応対応
USB充電micro USBmicro USBmicro USB
低速限界設定なしなしなし
ボディ質量
(バッテリーSD含む)
209g206g319g
サイズ約98×58×31mm約98×58×31mm約106×61×42mm
カラーブラック
シルバー
ブラック
シルバー
ブラック
ボディ価格約6-7万円中古
約7-8万円
約13万円
【比較表】キヤノンPowerShot Gシリーズ(価格は2025年6月時点)

G9X mark2は、レンズスペックや可動液晶などはG7X mark2に一歩譲るものの、圧倒的な小型軽量さを実現しています。

G7X mark2の319gも決して重くはありませんが、G9X mark2の206gは驚異的

初代G9Xとのスペック上の違いは軽微。

しかし、色々とパワーアップはしていますので、気になる方はG9X mark2を選ぶとGOODです。

初代G9XとG9X mark2の主な違い
G9XG9X mark2
画像処理エンジンDIGIC6DIGIC7
起動時間1.4秒1.1秒
手ぶれ補正段数3段3段→3.5段
連写6コマ/秒8.2コマ/秒
ボディ内RAW現像対応
Bluetooth対応
ピクチャースタイル対応

外観

G9X mark2の外観を見ていきましょう。

ボディ前面

Canon PowerShot G9X mark2|前面
Canon PowerShot G9X mark2|前面

まずは、ボディ前面を見ていきましょう。

外観は非常にシンプル。

左右にグリップ部、中央にレンズのみというシンプルな配置。

ボタン類は一切ありません。

Canon PowerShot G9X mark2|フラッシュ展開時
Canon PowerShot G9X mark2|フラッシュ展開時

上の写真は、フラッシュを展開した状態。

小型な内蔵フラッシュが可愛く顔を出します。

フラッシュ展開時でも、大きくデザインが崩れないのは嬉しいポイント。

Canon PowerShot G9X mark2|撮影時
Canon PowerShot G9X mark2|撮影時

こちらは、撮影時の状態。

電源ONと同時にレンズが繰り出します。

スタイリッシュとまではいきませんが、及第点の見た目ではないでしょうか。

ボディ背面

Canon PowerShot G9X mark2|背面
Canon PowerShot G9X mark2|背面

ボディ背面も非常にシンプル

右側にボタンが4つ並んだのみ。

G9X mark2には十字ボタンがありません

上下左右の動作は物理ボタンでは不可能。

そのため、タッチパネルを用いた操作系になっています。

タッチパネルありきの操作系ではありますが、意外と直感的に操作できます。

若干の慣れは必要ですが、思いのほか快適です。

ボディ上面(軍幹部)

Canon PowerShot G9X mark2|上面(軍幹部)
Canon PowerShot G9X mark2|上面(軍幹部)

ボディ上面(軍幹部)もシンプル

右からモードダイヤル、シャッターボタンとズームレバー、電源、再生ボタン、フラッシュ展開レバーが並びます。

カスタムボタンは一切ありません。

本当に割り切っていますよね。

ボタン類が少ないことが功を奏し、美しいデザインを実現しています。

良かった点(メリット)

よかった点

G9X mark2を使って、良かった点(メリット)について紹介します。

G9X mark2の良かった点(メリット)
  • 1インチの大型センサーによる安定した画質
  • 開放F2始まりの3倍ズームレンズ
  • フットワークを軽くする206gの軽量ボディ
  • 胸ポケットにも収る薄型ボディ
  • 1.1秒の高速起動
  • バッテリーの持ちがいい
  • タッチパネルを活かした快適な操作系|慣れれば楽

①1インチの大型センサーによる安定した画質

G9X mark2は、コンデジとしたは大型の1インチセンサーを搭載しています。

センサーが大きいだけあり、普及価格帯のコンデジと比較して画質は良好

14bit RAWにも対応していますので、RAW現像(写真編集)をする人にとっても嬉しいポイントです。

レンズは28-85mm相当の3倍ズームレンズ。

非常に安心できる描写で、写真の周辺まで像の流れが少ない印象

同時期に発売されたPowerShot G7X mark2と比較すると、中央画質は一歩譲るものの、広角側の周辺はG9X mark2の方が安定した描写に感じます。

G7X mark2の広角側はレンズが無理をしているため、写真の周辺画質はよくありません(像が流れる)。

それと比較するとG9X mark2の広角側の周辺画質は良好。

G9X mark2は、G7X mark2の下位互換と思われがちですが、広角側の周辺画質においては上位機種G7X mark2を凌ぐ描写を提供していくれます。

②開放F2始まりの3倍ズームレンズ

G9X mark2は、28-84mm相当の3倍ズームレンズを搭載しています。

3倍のズーム倍率は少し控えめではありますが、ズーム「できる」のと「できない」のでは大違い。

ミラーレスカメラのキットレンズ(付属レンズ)よりも少しだけズームできるので、普段使いには十分と思えるズーム倍率です。

もう少しズームできたらと思うシーンがないわけではありませんが、そういうケースは200mmや300mmが欲しい場面も多い印象。

ズーム倍率を上げると、カメラが大きく・重くなってしまいます。

ズーム倍率を3倍に抑えたからこそのコンパクトボディ。

大変 好みのコンセプトです。

3倍ズームに加えて嬉しいのが、広角側(28mm相当)での開放F値がF2である点。

レンズが非常に明るいので、暗いシーンでもノイズを抑えたクリーンな写真を残すことができます。

上位モデルのG7X mark2やmark3の広角側(24mm相当)のF値はF1.8ですので、上位機種に迫るほどの明るさ(F値は小さいほどレンズが明るい)。

スクロールできます
焦点距離
(35mm換算)
G9X mark2G7Xシリーズ
24mmF1.8
28mmF2.0F2.0
35mmF2.8F2.2
50mmF4.0F2.5
84mm
(G7X mark2は85mm)
F4.9F2.8
100mmF2.8
代表的な焦点距離ごとの開放F値

G9X mark2は、ズームするとレンズが暗くなってしまうものの、35mm相当までであればF2.8以下を維持していますので、使い勝手は悪くありません。

普段使いには十分な3倍ズームに、暗所にも強い(広角側)F2のレンズ。それでいてコンパクト。

実際に手にして使い込んでみると、G9X mark2のバランスの良さに驚かされます。

③フットワークを軽くする206gの軽量ボディ

Canon PowerShot G9X mark2とiPhone 13 mini
上:Canon PowerShot G9X mark2 | 下:iPhone 13 mini

G9X mark2は、コンデジとしては大型の1インチセンサーを搭載しながらも、206gの軽量ボディを実現。

1インチセンサーとズームレンズを組合せたコンデジでは、世界最小・最軽量を誇ります(2025年現在、ゆゆねこ調べ)。

上の写真は、小型スマホであるiPhone 13 miniと比較したもの。

G9X mark2、本当に小さいですよね。

サイズの小ささも驚きですが、質量も極めて軽量。

206gの軽さは驚異的で、1インチセンサーを搭載した比較的軽量なソニーRX100(初代)の240gと比較しても15%ほど軽量。

ズームレンズを捨てればソニーRX0初代(110g)もありますが、RX0は1インチセンサーをフルに使っておらず、レンズのF値もF4止まり。

G9X mark2は、開放F2の明るいレンズとズームレンズを組合せることで、日常でも使いやすいカメラに仕上がっています。

私が重宝しているソニーRX100m7は302g。

これでも軽いカメラですが、G9X mark2はそれをはるかに凌ぎ、2/3の重さ。

RX100m7ほどの性能が必要ないときは、自然とG9X mark2に手が伸びます。

軽さは正義。

G9X mark2の軽量ボディは、撮影の予定がなくても、ついつい持ち出してしまうほどの魅力を秘めています。

④胸ポケットにも収る薄型ボディ

G9X mark2の魅力は、206gの軽さだけではありません。

軽さにも増して魅力的なのはカメラの厚み。

その厚みは、わずか31mm。

これだけ薄型であれば、シャツの胸ポケットにも収まります

Canon PowerShot G9X mark2の薄型ボディ
上:Canon PowerShot G9X mark2 | 下:Sony Cyber-shot RX100m7

上の写真は、G9X mark2とRX100m7を比較したもの。

縦横のサイズ感は大きく変わらないものの、薄さに関してはG9X mark2が一枚上手。

比較的コンパクトなRX100m7と比較しても、これだけの違いがあります。

G9X mark2、本当に薄いですよね。

206gの質量に31mmの薄さ。

G9X mark2はまさに、コンパクトデジタルカメラのお手本のような携帯性を持つカメラです。

⑤1.1秒の高速起動

G9X mark2は、1.1秒の高速起動を実現。

この起動時間、めちゃめちゃ速いです!

他のカメラと比較してみましょう。

スクロールできます
機種起動時間
G9X mark21.1秒
G9X(初代)1.4秒
G7X mark21.2秒
RX100(初代)2.1秒
RX100m71.3秒
競合カメラの起動時間

G9X mark2は高性能コンデジとして有名なRX100の約半分の起動時間。

最新モデルのRX100m7と比較しても起動時間は速いのです。

スッと出してサッと撮る。

G9X mark2ならば、そこにストレスは感じません。

⑥バッテリーの持ちがいい

G9X mark2のバッテリー持ちは公称値220枚。

スペック上は少ないように感じます。

しかし、実際に使ってみると意外とバッテリー持ちが良いのです。

体感としては倍以上もつ印象。

500枚ほど撮影しても、メモリが1残っていましたので、過度な使い方をしなければバッテリー1本でも十分でしょう。

とはいえ、数日の旅行にも対応できるほどバッテリーは持ちません。

USB充電にも対応していますので、撮影の前には必ず充電しておきましょう。

⑦タッチパネルを活かした快適な操作系|慣れれば楽

G9X mark2は物理ダイヤルとタッチパネルを組合せた、快適な操作性を実現しています。

レンズ周りのコントロールリングでは、絞り(F値)やシャッタースピード、露出(明るさ)をダイレクトに変更可能。

それに加えて、G9X mark2では液晶画面をタップすることでも設定を変更することができます。

例|タッチパネルを用いたISO感度変更
  • 液晶画面のISO感度をタップ
  • タッチパネル上で該当のISO感度を選択 or ダイヤルを回して該当のISO感度を選択

実際に使ってみると、直感的で良く考えられた操作系であると感じます。

多少の慣れは必要ですが、慣れさえすれば多くの物理ボタンを備えたカメラにも勝るとも劣らない快適な操作が可能。

ただ小さいだけではない。G9X mark2は操作性もしっかり考えられたカメラに仕上がっています。

(タッチパネルの操作性は、キヤノンG7X、G5X、G3X、G1Xシリーズ共通です(一部機種を除く))

気になる点(デメリット)

気になる点

G9X mark2の気になる点(デメリット)について紹介します。

G9X mark2の気になる点(デメリット)
  • 動体撮影は難しい
  • 十字ボタンがない
  • 可動液晶・ファインダーなどの便利機能はない
  • USB充電できるが端子がMicro USB

①動体撮影は難しい

G9X mark2はコントラストオートフォーカスを採用。

そのため、動体撮影は苦手です。

コラム|コントラストオートフォーカスとは

G9X mark2でバリバリ動体を撮影する方は少ないと思いますが、念のために押さえておきましょう。

動体が苦手とはいえ、小走り程度の被写体であればピント合わせは可能ですので、極端に心配する必要はありません。

②十字ボタンがない

Canon PowerShot G9X mark2|背面
Canon PowerShot G9X mark2|背面

G9X mark2には、カメラの操作でお馴染みの十字ボタンがありません

上下右左の移動はタッチパネルで行います。

項目選びも決定も、スマホと同じようにタップ。

他のカメラの用に操作はできません。

操作には慣れが必要なものの、一度慣れてしまえば意外と快適。

他のPowerShot Gシリーズとタッチパネルの操作性は同様ですので、PowerShot Gシリーズを使っている方はすんなり受け入れられるかもしれません。

とはいえ、十字ボタンはあったほうが有り難かった。

③可動液晶・ファインダーなどの便利機能はない

G9X mark2は、固定液晶・ノーファインダーとかなり割り切った仕様。

撮影していると、やはり便利機能が欲しいことがあります。

特に、屋外晴天時の撮影ではファインダーが欲しいところ。

とはいえ、ファインダーを搭載するといくら軽量でも300g程度にはなってしまいます。

G9X mark2最大の魅力は、携帯性。

その魅力をスポイルしてまで、搭載するまでもありません。

ファインダーを搭載して300gになってしまっては、ソニーのRX100シリーズと同じですからね。

ファインダー、可動液晶が欲しい方は、ソニーのRX100シリーズ、ファインダーなしで携帯性を重視する方にはG9X mark2との使い分けがベターです。

④USB充電できるが端子がMicro USB

G9X mark2は、USB充電に対応しています。

規格は、Micro USB。

発売当時の2017年では標準的な規格で合ったMicro USBも、USB-Cが標準的となった2025年では少し古さを感じるポイントです。

もし、Micro USBのケーブルをお持ちでない方は、購入と同時に手に入れましょう。

一緒に購入すると安心なアイテム

一緒に購入すると安心なアイテムを紹介しておきます。

一緒に買うと安心なアイテム
  • SDカード|必須
  • 液晶保護フィルム|ほぼ必須
  • 予備バッテリー|安心なアイテム

①SDカード|必須

G9X mark2のSDカードタイプは、UHS-I。

UHS-IIには対応していないので、UHS-Iタイプを購入しましょう。

(UHS-IIのSDカードも使えますが、UHS-I相当の速度での動作になります。宝の持ち腐れです。)

オススメのSDカードを紹介しておきます。

容量は、写真を撮るだけなら64GBで十分です。

毎月のAmazonセールで安くなる事が多いため、セールの時に購入するとお得です。

NextorageSanDisk
SDカードタイプUHS-IUHS-I
商品名NX-F2CL128GSDSDXXU-064G-GHJIN
最大速度読込:100MB/s
書込:非公表
最低書込:30MB/s
読込:200MB/s
(カメラでは最大読込104MB/s)
書込:90MB/s
容量128GB64GB
価格2,790円2,606円
オススメSDカード|価格は2025年5月時点

UHS-IのSDカードは、SanDiskが最もおすすめです。

NextorageのSDカードが代替わりし、最大書込速度が非公表になりました。

最低書込速度は保証されていますので、連写を多用しない方はNextorgageでもOKです。

②液晶保護フィルム|ほぼ必須

カメラを落としたりするとモニターに傷が付きます。

よく持ち歩くコンデジだからこそ、液晶保護フィルムは欠かせません

今回はこちらの保護ガラスを選択しました。

③予備バッテリー|安心なアイテム

コンデジをメインに使うのならば、予備バッテリーは是非とも手に入れたいアイテム。

G9X mark2はバッテリー持ちは良い方ですが、予備があると安心できます。

バッテリーがなくなっては、写真も撮れません。

転ばぬ先の杖。予備バッテリーの購入をオススメします。

G9X mark2は、充電器が付属していますので、予備バッテリーだけ購入すればOKです。

バッテリーは必ず純正を購入しましょう。

まとめ

Canon PowerShot G9X mark2
Canon PowerShot G9X mark2
G9X mark2の良かった点(メリット)
  • 1インチの大型センサーによる安定した画質
  • 開放F2始まりの3倍ズームレンズ
  • フットワークを軽くする206gの軽量ボディ
  • 胸ポケットにも収る薄型ボディ
  • 1.1秒の高速起動
  • バッテリーの持ちがいい
  • タッチパネルを活かした快適な操作系|慣れれば楽
G9X mark2の気になる点(デメリット)
  • 動体撮影は難しい
  • 十字ボタンがない
  • 可動液晶・ファインダーなどの便利機能はない
  • USB充電できるが端子がMicro USB

安定した画質と、必要にして十分な3倍ズームレンズ。

玄人が好みそうなファインダーや可動液晶と言った機能を削ぎ落とすことで、206gの軽量ボディを手に入れました。

画質を追求し大型化が進むコンデジ業界で、貴重な存在。

胸ポケットからスッと出してサッと撮る。そんな芸当ができるのもG9X mark2の1.1秒の高速起動あってのこと。

軽くて、小さくて、よく写る。胸ポケットにも収まる高画質コンデジ。

G9X mark2、今では手放せない一台です。

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30代の子育て世代。 130以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα1、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも写真を楽しめますように。

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