撮影を便利・快適にするカメラアクセサリー。
低価格なものから高価なものまで、様々なアクセサリーが販売されています。
種類も数も多く、何を選べば良いかわからない。
そんな方のために、低価格で満足度の高いカメラアクセサリーを厳選しました。
今までに130台以上のカメラを購入・使用してきた私が、「5000円以下のおすすめカメラアクセサリー」を紹介します。
どれも長年愛用している選ばれしカメラアクセサリーです。
1|SDカード

写真や動画を撮るときに欠かせないのがSDカードです。
大切なデータを保存する記録メディアだからこそ、信頼性の高い製品を選びたいもの。
SDカードで一番怖いのは故障。
せっかく撮った写真や動画が取り出せなくなります。
信頼性の高いSDカードを選ぶことで、故障のリスクを減らしましょう。
私は、信頼性の高い以下の3社からSDカードを選んでいます。
- ProGrade Digital(元レキサーの幹部が設立、信頼性・サポート体制が充実)
- Nextorage(ソニー子会社から独立、元ソニー・国内メーカーという安心感)
- SanDisk(多くのカメラメーカーが動作検証に使用)
5000円以下のSDカードは、読み書き性能よりもコストを重視したUHS-Iタイプ。
オススメは2000円台から購入できるSanDisk、NextorageのSDカードです。
ProGrade DigitalのSDカードは、読み書き性能が優れた5000円以上の製品しかありません。
2|microSDカード

写真や動画撮るときに必要となる記録メディア。
最近は、microSDかーどを採用するカメラも増えてきました。
microSDカード選びで失敗しないポイントは、信頼性の高いものを選ぶこと。
故障してから後悔では遅いのです。
大切なデータを保存する記録メディアだからこそ、信頼性の高い製品を選びましょう。
私は、信頼性の高い以下の3社からmicroSDカードを選んでいます。
- ProGrade Digital(元レキサーの幹部が設立、信頼性・サポート体制が充実)
- Nextorage(ソニー子会社から独立、元ソニー・国内メーカーという安心感)
- SanDisk(多くのカメラメーカーが動作検証に使用)
5000円以下のmicroSDカードは、読み書き性能よりもコストを重視したUHS-Iタイプ。
オススメは2000円台から購入できるSanDisk、NextorageのmicroSDカードです。
ProGrade DigitalのmicroSDカードは、読み書き性能が優れた5000円以上の製品しかありません。
3|小型フラッシュ


- 暗い場所での撮影
- 目にキャッチライトを入れたい
- 逆光撮影で暗所を明るく撮りたい
フラッシュが活躍するシーンは意外と多いものです。
大型フラッシュは高性能である一方、大きくて重いことがデメリット。
荷物にならない小型フラッシュが1台あると安心です。
私はUlanzi製の小型フラッシュを愛用しています。
Ulanzi SL01 → 超小型フラッシュ。
Ulanzi SL03 → 天井バウンスができる小型フラッシュ
どちらもバッテリー内蔵で、USB-C充電に対応。
4段階のフラッシュの調光(4段間)が可能です。
4|ブロア

レンズやセンサーに付着したゴミ(埃等)を除去するクリーニングアイテム。
空気の力でゴミを吹き飛ばします。
レンズやセンサーのゴミは、写りに影響するので、ブロアを使ってクリーニングしておきましょう。
ブロアの性能に大きな差はないので、安価なハクバ製で十分です。
5|保護フィルター

保護フィルターは、レンズが傷つくことを防ぐアイテムです。
- レンズへのキズ防止
- レンズの汚れ、ホコリ等の付着防止
- レンズがキズつかない → レンズ修理費が掛からない
逆光時を除き、写真への影響はほとんどありません。
『保護フィルターは常に装着しておき、写真へ影響が出る時に外す』運用がオススメです。
フィルターのサイズ径は、レンズに合うものを選びます。
例:レンズに『φ46』と表示があれば、46mmのフィルターを選べばOK
私はコストパフォーマンスに優れる『ハクバ XC-PRO エクストリーム レンズガード』を愛用しています。
6|レンズペン

チリやホコリはブロアで吹き飛ばせますが、汚れは取れません。
レンズペンを使うことで、レンズに付着した汚れを除去できます。
油系の汚れを簡単に取り除けますので、皮脂がついてしまった場合に有効です。
レンズペンの先端は柔らかい材質ですので、レンズが傷つくこともありません。
使い方はレンズの表面をレンズペンの先端で優しくなぞるだけ。
1本持っておくと重宝するアイテムです。
7|SDカードリーダ

SDカードリーダは撮影した写真を、スマホやパソコンへ取り込むためのアイテム。
アプリのスマホ転送よりも高速に取り込めることがメリットです。
パソコンにはスマホのようなアプリはありませんので、パソコンへの写真取り込みは必須なアイテムです。
私はProGrade DigitalのSDカードリーダーを使用しています。
UHS-IIに対応していますので、高速な読み書きが可能。
SDカード、microSDカードの両方が使えるのも嬉しいポイントです。
特にProGrade DigitalのSDカードを持っている方は、SDカードリーダーもProGrade Digital製で揃えるのがオススメ。
メーカーを揃えることでSDカードの力を引き出すことができます
SDカードとSDカードリーダーをProGrade Digitalで揃えることで、SDカードの能力をフルに引き出すことができます。健康状態チェック(ヘルス)やファームウェアアップデート、サニタイズ(SDカードのリフレッシュ)によりSDカードを最新の状況に保てます。この機能を提供しているのは、ProGrade Digital、OWC(ゆゆねこ調べ2025年時点)。Nextorageはファームウェアアップデートのみ利用できます。
今回紹介したSDカードリーダーは、セール等で5000円以下になる商品。
もし価格が下がっているのであれば、その時が買い時です。
8|USB充電器

最近はカメラに充電器が付属していないモデルも多くなりました。
USB充電器が手元にあると安心です。
私はBelkin製のUSB-C充電器を使用しています。
BelkinはApple公式での取り扱いがあるほど信頼性の高いメーカー。
大切なカメラの充電。
よくわからなメーカーの充電器を使うよりも、信頼性の高いメーカーで充電するのがオススメです。
9|USB-Cケーブル

カメラの充電に必要なUSB-Cケーブル。
カメラに付属していることもありますが、ケーブルが固く取り回しが不便なのが難点。
別途USB-Cケーブルを購入しておくと、充電が快適になります。
私は充電器と同様Belkin製を愛用。
使用しているケーブルは100Wの高出力に対応しています。
しなやかな編組ケーブルなので取り回しもGOOD。
100W対応のケーブルであれば、急速充電はもちろんのことパソコンなども充電できるので安心です。
10|インナーボックス

カメラの持ち運びに必要なものと言えば、カメラバッグ。
カメラバッグは機能性が良いものの、デザインが犠牲になっているケースも少なくありません。
上質なデザインのものは1万円以上と高価です。
そこで重宝するのがインナーボックス。
普通のバッグをカメラバッグに早変わりさせる便利アイテムです。

上の写真は、インナーボックスの活用例です。
柔らかい内面素材が、大切なカメラをしっかり守ってくれます。
値段は手頃な1000円代から。
サイズも複数ありますので、自分の用途にピッタリなサイズを選びましょう。
私はオシャレに見える「ケンコーのLuceシリーズ」を使っています。
11|ミニ三脚

旅行先での風景撮影や記念撮影など、三脚があると便利なシーンは意外と多いものです。
大きな三脚は便利ですが、嵩張るのが難点。
そこでオススメなのがミニ三脚。
バッグの隙間に入るほど小さいので、全く負担になりません。
撮影の幅を広げるために、1つ持っておくことをオススメします。
私はマンフロットのpixiミニを10年以上も愛用。
頑丈で壊れる気配がありません。
マンフロットは1960年創業のカメラアクセサリーメーカー。
Made in ItalyというのもシャレていてGOODです。
まとめ
カメラ・レンズだけに注目しがちですが、撮影の快適性を左右するのは“カメラアクセサリー”であることが多いです。
今回ご紹介したのは、筆者が長年愛用してきた選りすぐりのカメラアクセサリーばかり。
撮影スタイル・予算に合わせて、自分にベストなカメラアクセサリーを選んでください。
- SDカード|Nextorage製・SanDisk製
- microSDカード|Nextorage製
- 小型フラッシュ|Ulanzi SL01、SL03
- ブロア|ハクバ製
- 保護フィルター|ハクバ製
- レンズペン|ハクバ製
- SDカードリーダー|ProGrade Digital製
- USB充電器|Belkin製
- USB-Cケーブル|Belkin製
- インナーボックス|ケンコー製
- ミニ三脚|マンフロット製