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ゆゆねこ
30代の子育て世代。 115以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zfを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

【2025年版】15万円以下のおすすめミラーレスカメラ4選|キヤノン、ニコン、ソニー

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15万円以下ミラーレスカメラ2025
ゆゆねこ
30代の子育て世代。 120以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

カメラで写真を撮ってみたい。

でも、どのカメラが良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。

カメラは高価な買い物。

買ってから後悔したくありませんよね。

結論から言うと、15万円以下のカメラ(中級機)を購入する事がベターです。

中級機|15万円で買えるカメラの特徴
  • オートでの撮影でも綺麗に撮れる
  • 複雑な操作や設定も可能
  • 初心者〜上級者まで、末長く使える

私のメインカメラは上級機にあたるソニーのα9ですが、中級機のニコンZfcも使用しています。

のちに上級機を購入したら、中級機は不要になるのか?

そんな事はありません。

上級機を購入してからも、活躍の機会が多分にあります。

中級機のカメラは各社から複数出ていて、違いが分かり難い。

そこで、今までに120以上のカメラを購入してきた私が、おすすめカメラを4つピックアップしました。

今回は、レンズ込みで15万円以下で購入可能なカメラに限定して紹介します。

2025年おすすめミラーレスカメラ|15万円以下
  • キヤノン EOS R10
  • ニコン Z50II
  • ニコン Zfc
  • ソニー α6400

なぜ、この4つのカメラがおすすめなのか、選定基準も含めて解説します。

気になった方は、ぜひ最後まで見ていってください。

2024年版の記事はこちら。

目次

スペック比較

まずは、スペックを比較していきます。

レンズを持っていない事を想定し、レンズキットで15万円を下回る価格のカメラをピックアップ。

今回は中級機を対象としている事から、上級者向けの設定も可能な4機種をチョイスしました。

また、スマホとの差別化を図るため、ファインダーありのカメラを選んでいます。

スクロールできます
キヤノン
EOS R10
ニコン
Z50II
ニコン
Zfc
ソニー
α6400
マウントRFマウントZマウントZマウントEマウント
レンズラインナップ少ない少ない少ない多い
センサーサイズAPS-C
(Canonサイズ)
APS-CAPS-CAPS-C
画素数2420万画素2088万画素2088万画素2420万画素
ファインダー236万ドット
0.63倍(換算)
236万ドット
0.68倍(換算)
236万ドット
0.68倍(換算)
236万ドット
0.71倍(換算)
内蔵フラッシュありありなしあり
ボディ内手ぶれ補正なしなしなしなし
自撮りバリアングルバリアングルバリアングルチルト
タッチパネルありありありあり
スマホ連携ありありありあり
USB充電USB-CUSB-CUSB-CMicro USB
低速限界設定ありありありあり
被写体認識ありあり
瞳オートフォーカス対応対応対応対応
ボディ質量
(バッテリーSD含む)
429g550g445g403g
合計質量
(付属レンズ込)
559g685g580g519g
サイズ約123×88×83mm約127×97×67mm約135×94×44mm約120×67×60mm
カラーブラックブラックブラック・シルバーブラック・シルバー
価格約13.4万円約14.9万円約13.6万円約12.4万円
【比較表】レンズ込で15万円以下のミラーレスカメラ(価格は2025年1月時点)

性能はほとんど横並び。

発売が新しいキヤノンEOS R10、ニコンZ50II被写体認識機能を搭載し、オートフォーカスが優れています。

便利機能、ISOオート時の低速限界設定はすべての機種でも対応。

最も軽量コンパクトなカメラは、ソニーのα6400。

どのカメラも基本性能は充実しているので、後に解説するカメラの特徴をベースに検討すると吉です。

失敗しないカメラの選び方|選定基準

ランキングの前に、選定基準を確認しておきましょう。

失敗しないカメラ選びに重要なポイントになりますので、参考にしてみてください。

各社から色々なカメラが発売されていますが、パーフェクトなカメラは存在しません

必ず、何かしらトレードオフの関係にあります。

しっかりとした選定基準を持つことが重要です。

選定基準
  • 画質
  • ボケ
  • オートフォーカス
  • 携帯性
  • 操作性
  • 交換レンズの数

①画質

まず、一番に重視したいポイントは画質です。

画質は、カメラのセンサーレンズによって決まります。

カメラが同じでも高級なレンズを使用すれば、画質が良くなります。

とは言え、最初から高級レンズを買うわけにはいきません。

そのため、本ランキングの画質評価は、カメラに付属しているレンズ(キットレンズ)を使用した場合で比較しています。

画質の評価基準
  • カメラに付属しているレンズ(キットレンズ)を使用
  • 明るい場所での画質(低感度、低ISO時)
  • 暗い場所での画質(高感度、高ISO時)

②ボケ

ミラーレスカメラを買うからには、ボケのある写真を撮りたい。

ボケの大きさは、カメラのセンサーレンズ(焦点距離とF値)によって決まります。

こちらも画質と同様に、高級レンズ(F値の小さいレンズ)を用いれば大きなボケを得ることができます。

しかし、最初から高級レンズは買いませんよね?

そのため、本ランキングのボケ評価は、カメラに付属しているレンズ(キットレンズ)を使用した場合で比較しています。

ボケの評価基準
  • 付属のズームレンズを望遠側にした時に撮れるボケ写真

③オートフォーカス性能

いくら綺麗に撮れるカメラでも、中々ピント合わないカメラは避けたいもの。

多くの写真がピンボケ、時々ホームラン級の写真が撮れる。これでは困ります。

綺麗な写真を効率よく撮るためには、オートフォーカスの優秀さも考慮すべきでしょう。

人物撮影に便利な瞳オートフォーカスや、被写体認識についても、この項目で評価しています。

オートフォーカス性能の評価基準
  • オートフォーカスの速度と精度
  • 静止物(止まっている被写体)
  • 動体(動いている被写体)
  • 瞳オートフォーカス
  • 被写体認識機能
ゆゆねこ

オートフォーカス性能が優秀であればピントはカメラ任せにできます。初心者でも、上級者でも助かる機能なので、より高性能なものを選びましょう。

④携帯性

画質がいいカメラは、例外なく大きくて重いです。

しかし、カメラが大きいと、カメラを持ち出さなくなります(体験談)。

携帯性もカメラ選びの重要ポイント一つ。

バッグに入れる事も想定し、収納性も考慮しましょう。

携帯性の評価基準
  • カメラ+付属レンズの組み合わせで評価
  • カメラのサイズ
  • カメラの重さ
  • バッグへの収納性(取り出しやすさも含む)
ゆゆねこ

携帯性は、カメラ選びで見落としがちですが、実は超重要ポイントです。

しろ

持ち歩かなければ、カメラを買った意味がないものね。

⑤操作性

よく使う機能には、すぐにアクセスしたい。

そんな時に重要となるのが、カメラの操作性です。

設定を変えたい時、該当の機能に即座にアクセスできたら本当に便利。

操作性の良さは、撮影の快適さに直結するため意外と重要です。

特に、中・上級者になると操作性はかなり重要な要素。

ステップアップしていきたい人は、「操作性」は押さえておいた方が良いでしょう。

操作性の評価基準
  • タッチパネルの「あり・なし」
  • ダイヤルの数
  • カスタムボタンの数(好きな機能を割り当てられるボタン)
しろ

操作性は、重要なの?

ゆゆねこ

初心者のうちはあまり影響ないかな。中・上級者になると設定を自分で決めるので、操作性が悪いとストレスが溜まるよー

⑥交換レンズの数

最後は、交換レンズの数

ミラーレスカメラは、レンズを交換することで様々な撮影を楽しめます

例えば、運動会の撮影をしたいなら「望遠レンズ」

ボケを活かした写真を撮りたいなら「単焦点レンズ」

選べる交換レンズの数は、多ければ多いほどいい。

レンズ交換は、カメラの楽しみの一つです。

交換レンズの数が多いほど、夢が広がります。

交換レンズ数の評価基準
  • 装着できる交換レンズの数
しろ

交換レンズは他のメーカーのカメラに付ける事はできないの?

ゆゆねこ

交換レンズはマウントが同じであれば、他メーカーの物も使えるよ。
同じメーカーでも、マウントが違うと使えないので注意。

おすすめミラーレスカメラ|15万円以下

15万円以下のおすすめカメラ

レンズ込15万円以下で買える、おすすめミラーレスカメラを紹介します。

選んだカメラは、以下の4つ。

2025年おすすめミラーレスカメラ|15万円以下
  • キヤノン EOS R10
  • ニコン Z50II
  • ニコン Zfc
  • ソニー α6400

順番に解説していきます。

キヤノン EOS R10

Canon EOS R10
Canon EOS R10(製品画像は公式ホームページより)

おすすめカメラ1つ目は、キヤノンEOS R10

EOS R10は極めて優秀なオートフォーカス性能を誇ります。

被写体認識機能により、人物、動物、乗り物を優先的に検出し、オートでのピント合わせが可能。

人物認識は本当に便利で、横や後ろを向いてもしっかりと人物を認識します。

動体への追従性も良いので、動体を撮影する事が多い方にもおすすめです。

EOS R10のデザインは、従来の一眼レフのような流線型のデザインを踏襲。

2つのダイヤルに加え、マルチコントローラー(俗に言うジョイスティック)も搭載。

中上級者にも嬉しい、快適な操作性を実現しています。

泣きどころは、交換レンズの少なさ

レンズを交換してどんな状況にも対応!とはいきません。

本当に惜しい。

EOS R10は、優れたオートフォーカスを実現したカメラ。簡単にピントの合った写真が撮りたい・動体撮影する人にオススメのカメラです。

EOS R10はこんな方にオススメ
  • 簡単にピントの合った写真が撮りたい方
  • 動体撮影が多い方
  • 快適な操作性に重きを置く人
しろ

子供の撮影にベストマッチかも

ゆゆねこ

交換レンズの数が増えると、鬼に金棒。キヤノンさん、レンズの拡充をお願いします。

ニコン Z50II

Nikon Z50II
Nikon Z50II(製品画像は公式ホームページより)

2つ目に紹介するカメラは、ニコンZ50II

2024年に発売されただけあり、画質・オートフォーカス共に高水準のカメラです。

前作Z50は画質に定評があったものの、オートフォーカスに関しては他社にリードを許していました。

Z50IIになり、オートフォーカス性能が飛躍的に向上。

被写体認識も採用しているので、カメラ任せでも簡単にピントの合った写真が撮影できます

大きなグリップに、2つのダイヤルを採用し操作性も良好

今回紹介するカメラの中では一番重いカメラですが、画質とオートフォーカス性能の両立したカメラはZ50IIのみ。

重くてもいい。静止物も動体も綺麗に撮影したいあなたには、Z50IIがおすすめです。

ニコンZ50IIはこんな方におすすめ
  • 付属レンズで高画質な写真が撮りたい方
  • 簡単にピントが合った写真が撮りたい方
  • 動体撮影が多い方
  • 多少重くても、快適な操作性、しっかりしたグリップのカメラを求める方
ゆゆねこ

Z50IIは、高画質とオートフォーカス性能を両立した優秀なカメラ。少し重いのがウィークポイントですが、それに見合うだけの価値があります。

ニコン Zfc

Nikon Zfc
Nikon Zfc(製品画像は公式ホームページより)

3つ目は、ニコンZfc

特徴的なのは、クラシカルでおしゃれなデザイン

Zfcはフイルムカメラをモチーフにしていることもあり、非常にクラシカル。

デザインに惚れたなら、Zfcを買いましょう。

Zfcは付属レンズが優秀で、Z50IIと同様に高画質な写真撮影が可能です。

Z50IIと比較するとオートフォーカスは賢くないものの、ZfcはZ50IIよりも105g軽量なのは嬉しいポイント。

ダイヤル2つに、明るさ調整用(露出補正)、シャッタースピードダイヤル、ISOダイヤルと合計5つのダイヤルを持ちます。

操作性が独特であるため、初心者には少し難しく感じるかもしれません。

しかし、カメラの基本を学ぶと、その考えはガラリと変わるでしょう。

ダイヤル類はオートにして使うこともできるので、難しく考えなくても大丈夫です。

ニコンZfcは、クラシカルなデザインに惚れた。付属レンズで高画質な写真を撮りたい人にオススメです。

ニコンZfcはこんな方におすすめ
  • クラシカルなデザインに魅了された方
  • 付属のレンズで高画質な写真が撮りたい方
  • ダイヤル操作により、写真の基礎について学んでいきたい方
しろ

クラシカルなデザイン、おしゃれですよねー。ブラックとシルバーどちらの色がいいかな?

ゆゆねこ

私はブラックのZfcを使っているよ

ソニー α6400

SONY α6400
SONY α6400(製品画像は公式ホームページより)

最後に紹介するカメラは、ソニーのα6400

全ての項目で、平均以上。

何でもこなせる優等生カメラですので、多くの方にオススメできるカメラに仕上がっています。

オートフォーカスは非常に優秀。走り回る子供の目にもピントを合わせる事ができます。

被写体認識は搭載していないため、キヤノン EOS R10やニコンZ50IIと比較するとオートフォーカス性能は一歩劣りますが、それでも十分な性能です。

(ニコンZfcよりも良好なオートフォーカス性能)

カメラの上面(軍幹部)に凹凸がないため、バッグに収納しやすく、携帯性も良好。

また、180度チルトモニター(可動モニター)により、自撮りにもしっかり対応できます。

交換レンズの数が多く、レンズの追加購入する事で、撮影の幅を広げる事ができます。

レンズ交換で広がる撮影の幅
  • ボケ写真を撮りたい → 単焦点レンズを買う
  • 運動会で子供を撮影したい → 望遠レンズを買う
  • 高画質な写真を撮りたい → 高性能なレンズを買う

2ダイヤルが使えるなど、操作性についても大きな問題はありません。

ソニーα6400は、欠点が少なく、全ての機能がハイレベルのオールラウンダー。

カメラが欲しい。何でも無難に撮影したい!

そんな方には、α6400がオススメです。

α6400はこんな方にオススメ
  • 様々な状況に対応できる、オールラウンドなカメラが欲しい方
  • 軽量コンパクトに持ち歩きたい方
  • 交換レンズの多さを活かし、様々な撮影を楽しみたい方
ゆゆねこ

どんな状況にも対応できる懐の深さ。α6400は多くの人にオススメのカメラです。

まとめ

15万円以下で選ぶおすすめミラーレスカメラについて、紹介しました。

2025年おすすめミラーレスカメラ|15万円以下
  • キヤノン EOS R10|優れた操作性と被写体認識による優秀なオートフォーカス性能
  • ニコン Z50II|高画質とオートフォーカス性能(被写体認識)の両立
  • ニコン Zfc|高画質とクラシカルなデザイン
  • ソニー α6400|全てが高水準のオールラウンダー

どのカメラにも特徴があります。

使う人によって、オススメのカメラが変わる。

本当に、カメラ選びは奥が深いです。

是非、お好みのカメラを選んでください。

しろ

どのカメラがいいか分からない人は、どうすれば良いの?

ゆゆねこ

今ならキヤノンのEOS R10、ニコンのZ50IIがおすすめだよ!

しろ

どうして?

ゆゆねこ

オートフォーカス性能が完成の域に達しているので、ピントの合った写真が簡単に撮れるんだ!
これだけの性能があれば、後継機が出ても買い替える必要はないと言えるね!

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この記事を書いた人

30代の子育て世代。 120以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα9、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも写真を楽しめますように。

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