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ゆゆねこ
30代の子育て世代。 130以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα1、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。
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RX100の違いを比較|初代からRX100m7まで

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RX100シリーズ
ゆゆねこ
30代の子育て世代。 130以上のカメラを使用してきた経験から、カメラの情報や写真について発信していきます。現在は主にα1、RX100m7、Zf、Zfcを使用中。世の中の皆が、最高のカメラと出会い、一人でも多くの人が写真を楽しめますように。

高性能なコンデジとして、ソニーのRX100シリーズは有名ですよね。

現在、RX100の最新機種は7世代目。

たくさんあって、何が違うのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

私は、RX100シリーズを2013年に導入し、10年以上使用していきました。

その経験から、RX100シリーズの各機種の違いについてまとめておきたいと思います。

私の使用してきたRX100シリーズ
  • RX100 累計3台
  • RX100m3
  • RX100m5
  • RX100m6
  • RX100m7 現在使用中

RX100シリーズのレビュー記事を読みたい方は、こちら。

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スペック比較

サクッと、スペックの違いを確認したい方のために、比較表を追加で作成。

詳しい解説が気になる方は、最後まで見ていって下さい。

スクロールできます
RX100RX100m2RX100m3RX100m4RX100m5
RX100m5A
RX100m6RX100m7
センサーサイズ1インチ1インチ1インチ1インチ1インチ1インチ1インチ
有効画素数約2020万画素約2020万画素約2010万画素約2010万画素約2010万画素約2010万画素約2010万画素
レンズ
35mm換算
28-100mm28-100mm24-70mm24-70mm24-70mm24-200mm24-200mm
ズーム倍率3.6倍3.6倍2.9倍2.9倍2.9倍8.3倍8.3倍
開放F値F1.8-4.9F1.8-4.9F1.8-2.8F1.8-2.8F1.8-2.8F2.8-4.5F2.8-4.5
ファインダー144万ドット236万ドット236万ドット236万ドット236万ドット
内蔵フラッシュありありありありありありあり
手ぶれ補正ありありありありありありあり
可動液晶チルト
(自撮不可)
180°チルト180°チルト180°チルト180°チルト180°チルト
NDフィルター3段3段3段
アクセサリーシューあり
タッチパネル対応対応
スマホ連携ありありありありありあり
USB充電microUSBmicroUSBmicroUSBmicroUSBmicroUSBmicroUSBmicroUSB
低速限界設定ありありありあり
RAW記録対応対応対応対応対応対応対応
質量
(バッテリーSD含む)
約240g約281g約290g約298g約299g約301g約302g
サイズ約102×58×36mm約102×58×38mm約102×58×41mm約102×58×41mm約102×58×41mm約102×58×43mm約102×58×43mm
価格中古
約4.5万円
中古
約5万円
中古
約7万円
中古
約9万円
中古
約10万円
中古
約12万円
約18.8万円
【比較表】RX100シリーズ比較表|価格は2025年4月の情報

性能から見るRX100シリーズの違い

まずは、RX100シリーズの大まかな違いについて把握しておきましょう。

性能から見るRX100シリーズの違い
  • レンズの違い
  • オートフォーカスの違い
  • ファインダー、モニター等の違い

①レンズの違い

RX100シリーズには、3種類のレンズが使われています。

機種名焦点距離
(35mm換算)
ズーム倍率F値
RX10028-100mm3.6倍F1.8-4.9
RX100m2
RX100m324-70mm2.9倍F1.8-2.8
RX100m4
RX100m5
(RX100m5A)
RX100m624-200mm8.3倍F2.8-4.5
RX100m7
RX100シリーズのレンズの違い

24-200mm相当(F2.8-4.5)のレンズ

24-200mm相当の範囲をカバーしたカメラは、RX100m6RX100m7の2機種。

ズーム倍率は8.3倍と非常に使い勝手のいいズーム域を持ちます。

小学校以上の運動会や、鳥の撮影等、特殊な撮影以外は、このカメラ一つで事足りるほど。

他のRX100シリーズよりも開放F値が若干暗めではあるものの、暗すぎることはありません。

200mm相当でもF4.5の明るさは、十分に健闘しています。

しかし、レンズが暗いぶん他のRX100シリーズよりも暗所には若干弱い点は押さえておきましょう。

24-70mm相当(F1.8-2.8)のレンズ

24-70mm相当(F1.8-2.8)のレンズを搭載するカメラは、RX100m3、RX100m4、RX100m5(m5A)。

ズーム倍率は2.9倍と物足りなさを感じますが、画質に関しては一級品。

RX100シリーズの中で、最も高画質なレンズです。

また、開放F値F1.8-2.8と非常に明るいため、暗所に強いという特徴も併せ持ちます。

余談にはなりますが、24-70mmのレンズはRX100シリーズの中で唯一、レンズ性能の指標であるMTF曲線が公開されています

レンズ性能の指標をメーカーが公開しているということは、それだけ自信のあるレンズということの裏返し。

画質を優先するのであれば、24-70mm相当のレンズを採用したRX100m3、RX100m4、RX100m5(m5A)を選択しましょう。

28-100mm相当(F1.8-4.9)のレンズ

28-100mm相当(F1.8-4.9)のレンズを搭載するカメラは、RX100RX100m2

画質も使い勝手も上記2つのレンズの中間といった立ち位置。

開放F値も広角側(28mm相当)ではF1.8と非常に明るいのは嬉しいポイント。

28-35mm相当の焦点距離限定にはなりますが、RX100シリーズ中最も明るい開放F値を持ちます。

画質もズーム域もバランスが取れているので、最も使いやすいカメラかもしれません。

どのレンズが一番優れているのか

どのレンズが一番優れているのか?

どのレンズも一長一短があり、優劣はつけられません。

ズーム倍率をとり、便利に使うか。ズーム倍率を捨てて、高画質を手にいれるか。はたまた、その間を取るか。

以下の基準で選んでみてください。

RX100シリーズのレンズの選び方

画質優先 → RX100m3、RX100m4、RX100m5(m5a)

ズーム優先 → RX100m6、RX100m7

バランス重視 → RX100、RX100m2

②オートフォーカスの違い

第7世代まであるRX100シリーズですが、オートフォーカス方式にも大きな違いがあります

オートフォーカス方式・速度、瞳オートフォーカスについて比較表にしました。

機種名AF方式瞳AF瞳AF作動方法オートフォーカスの速度
RX100コントラスト7位
RX100m2コントラスト6位
RX100m3コントラスト5位
RX100m4コントラスト4位
RX100m5
(RX100m5A)
位相差人物カスタムボタン3位
RX100m6位相差人物シャッターボタン半押し2位
RX100m7位相差人物、動物シャッターボタン半押し1位
オートフォーカス方式と速度、瞳オートフォーカスについて

詳しく解説していきます。

オートフォーカス方式と速度

RX100シリーズでは大きく分けて、2種類のオートフォーカス方式が使われています。

①コントラストオートフォーカス
  • レンズ群を動かしながら画像のコントラストを測定しフォーカスを合わせる方式
  • オートフォーカスの精度は高いが、オートフォーカスの速度は遅い
  • コントラストが低い被写体や暗所では、オートフォーカス精度と速度が著しく低下
②像面位相差オートフォーカス
  • センサーに埋め込まれた素子が、被写体との距離を測定しフォーカスを合わせる方式。
  • 被写体との距離を測定しているため、オートフォーカスの速度に優れる
  • コントラストが低い被写体や暗所においても、コントラストオートフォーカスより優れた精度と速度を維持

オートフォーカス速度は、最新機種ほど早くなっています。当たり前ですよね。

コントラストオートフォーカスと像面位相差オートフォーカスでは、速度に大きな違いがあるため、オートフォーカス速度を求める方はRX100m5以降の機種がオススメです。

像面位相差オートフォーカスを搭載したカメラは、どれも高速なオートフォーカスが可能ですが、RX100m7だけは別格の速度を誇ります。

オートフォーカスの速度を求めるのであれば、最新機種であるRX100m7が最もオススメです。

瞳オートフォーカス

瞳オートフォーカス。一度は聞いたことがある機能ではないでしょうか。

瞳オートフォーカスとは

人物あるいは動物の瞳にピントを自動で合わせる機能

瞳オートフォーカスを搭載しているのはRX100m5以降。

瞳オートフォーカスを使いたい方は、RX100m5以降の機種を選択してください。

RX100m5は瞳オートフォーカスを使うためには、カスタムボタンに機能を割り当てる必要があります。

カスタムボタンを押している間のみ瞳オートフォーカスが稼働します。

RX100m5(m5a)はカスタムボタンの一手間が必要ですので、より快適に使いたい方はRX100m6以降がオススメです。

RX100m6以降の機種であれば、シャターボタンを半押で瞳オートフォーカスが使用可能

使い勝手に想像以上の差が出ますので、個人的にはRX100m6以降をおすすめしたいところです。

RX100m7は瞳オートフォーカスがさらに進化し、遂に動物瞳オートフォーカスに対応しました。

犬猫好きは、RX100m7を選ぶと幸せになれるかもしれません。

③ファインダー、モニター等の違い

RX100シリーズは、見た目こそ似ていますが、ファインダーやモニター等の機能は大きく異なっています

最新機種だからと言って、全ての機能が備わっているわけではありません。

購入前にしっかりと確認しておきましょう。

スクロールできます
機種名ファインダーファインダー展開可動モニタータッチパネル内蔵フラッシュ外部フラッシュ
RX100
RX100m2外付対応チルト対応
RX100m3144万ドット2ステップチルト
自撮対応
RX100m4236万ドット2ステップチルト
自撮対応
RX100m5
(RX100m5A)
236万ドット2ステップチルト
自撮対応
RX100m6236万ドット1ステップチルト
自撮対応
対応
RX100m7236万ドット1ステップチルト
自撮対応
対応
ファインダー、モニター、フラッシュ

ファインダー

青天時に大活躍するファインダー。

ファインダーが必要な場合は、RX100m3以降の機種を選択する必要があります。

RX100m3は、RX100シリーズで初めてファインダーを搭載したモデル。

そのため、RX100m3はファインダーのドット数が約144万ドットと控えめですが、見にくさはさほど感じません。

しかし、ファインダーのドット数は多いに越したことはないので、ファインダーを重視する方はRX100m4以降を選びましょう。

それ以外に、ファインダーの展開方法にも世代によって特徴があります。

RX100シリーズのファインダーはポップアップ式。

通常は収納しておき、ファインダーを使用する際に展開する便利な方式です。

2種類のファインダー展開方式
  • RX100m3〜RX100m5aは、ボタンを押してファインダーをポップアップさせた後に、ファインダー部分を手で引き出す2段階方式
  • RX100m6、RX100m7ではボタンを押すだけでファインダーがポップアップ

RX100m6以降の機種は、楽にファインダー展開が可能ですので大変便利。

とはいえ、RX100m3〜RX100m5aの2段階方式も慣れれば問題ないでしょう。

なお、RX100m2はファインダーを搭載していませんが、唯一外付ファインダー(別売)に対応しています。

モニター

初代RX100は固定式のモニターを採用。

RX100m2から可動式のチルトモニターが搭載されました。

また、RX100m3以降はモニターが180度回転するため、自撮りも楽々出来ます。

タッチパネル

RX100シリーズは、第5世代であるRX100m5まではタッチパネル非対応。

RX100m6、RX100m7のみタッチパネルに対応しています。

タッチパネルが必要な方はRX100m6以降のカメラを選択しましょう。

フラッシュ

シリーズ全て、内蔵フラッシュを搭載しています。

外部フラッシュはホットシューのあるRX100m2のみ対応。

どうしても外部フラッシュが必要な方は、RX100m2を選択しましょう。

RX100シリーズの特徴を解説(主観的)

ここからは、今まで5機種のRX100シリーズを使用してきた私が、独断と偏見でRX100 シリーズの解説をしていきす。

RX100(初代)

RX100シリーズ
SONY Cyber-shot RX100

2012年にソニーから発売されたハイエンドコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)。

他社が軒並み1/1.7インチのハイエンド機を出していた当時、1インチという大型センサーを引っ提げ登場したのがRX100初代。

RX100の登場により、他社のハイエンド機は次々と闇に葬られました。

歴史的なカメラと言っても過言ではありません。

画質は初代RX100から完成されており、最新機種であるRX100m7と比較しても大差がないのでご安心を。

特徴は、RX100シリーズの中で、最もコンパクトかつ最軽量であること。

(初代RX100は240g、最新機種のRX100m7は302g)

焦点距離のバランスもよく普段使いでは不満のないズーム倍率を確保。

初代ということもあり、便利機能はほとんどありませんが、写真を撮ることに関しては必要十分な機能を兼ね備えています。

コンデジは軽さこそ正義と言う貴方は、初代RX100を選んでください。

私は、3回ほど買いました。

RX100 初代 作例
RX100作例
RX100 初代 作例
RX100作例
RX100 初代 作例

RX100m2

初代RX100にホットシューチルトモニターを搭載した2代目。

センサーは裏面照射モデルとなり、若干高感度に強くなりました。

RX100シリーズで唯一ホットシューを持つ機種であるため、外部フラッシュを使いたい方はRX100m2を選択すると幸せになれます。

電子ビューファインダーは搭載されていないものの、外付けの電子ビューファインダーに対応

アクセサリーを付けてパワーアップできるのは、RX100m2の特権かもしれません。

基本性能は、初代RX100とさほど変わりません。

RX100m3

RX100m3
SONY RX100m3

3代目であるRX100m3は、写真撮影に必要な機能を全て詰め込んだ、一つの完成モデル

オートフォーカスの追従性を除いて、完成の域に達したカメラです。

RX100シリーズとして初めて電子ビューファインダーを搭載しました。

また、滝撮りに便利な3段分のNDフィルターも搭載しています。

レンズは24-70mmのZeissバリオゾナーレンズ。

レンズ性能を測る指標の一つであるMTF曲線が公開されている(RX100シリーズ中)唯一のレンズ。

「性能を公開している=描写に自信があるレンズ」と捉えても差し支えないでしょう。

実際に手にして使ってみると、いいレンズであることをヒシヒシと感じることができます。

また、F値もF1.8-2.8と明るく、望遠側の70mmにおいてもF2.8の明るさを確保するなど、室内撮影が多い方には心強い味方

便利な機能は少ないものの、カメラとしての基本機能は全て入っているカメラ、それがRX100m3です。

RX100m3 作例
RX100m3作例
RX100m3 作例
RX100m3作例
RX100m3 作例

RX100m4

RX100m3をベースに電子ビューファインダーの解像度を236万ドットにアップデート。

更に積層型センサーを搭載することで、ローリングシャッター歪を抑え電子シャッターが使用できるようになりました。

加えて、4K動画の撮影にも対応。

マイナーチェンジとも言える内容ですので、上記変更点に魅力を感じない方はRX100m3で十分かもしれません。

RX100m5(RX100m5a)

RX100m5
SONY RX100m5

第5世代であるRX100m5では、遂に動体撮影に有利な位相差オートフォーカスを手に入れました。

そのため、以前のモデルとは一線を画すオートフォーカス速度を誇ります。

瞳オートフォーカス(自動で瞳にピントを合わせる機能)をRX100シリーズで初めて搭載。

採用されているレンズはRX100m3と同様の24-70mmのZeissバリオゾナーレンズ。

非常に良好な画質に加え開放F値がF1.8-2.8と明るいため、暗所にもある程度対応できます。

RX100m6以降のカメラでは開放F値が2.8-4.5と若干暗くなっているため、RX100m5の方が暗所性能は良好。

そのため、高画質で、暗所にも強く、ある程度の動体にも対応できるのはRX100m5のみ。

少しマニアックな話になりますが、RX100m5には2種類のカメラが存在します。

RX100m5とRX100m5A。

RX100m5aの方が性能がアップしています。

主な性能アップは、オートフォーカス追従性の向上と、連続撮影枚数が増えたこと。

もし、価格差がないのであればRX100m5aを選択する方が理にかなっています。

ただし、RX100m5aで削除された機能もあるので注意が必要(アプリなど)。

心配な方は、調べてみることをオススメします。

余談にはなりますが、RX100m5は私が今までに所有したRX100シリーズの中で、最もシャッターを切ったカメラです。

RX100m5作例
RX100m5 作例
RX100m5作例
RX100m5 作例
RX100m5作例
RX100m5 作例

RX100m6

RX100m3からRX100m5まではズーム倍率を抑えて、高画質なレンズを搭載していたRX100シリーズ。

ここにきて急に方向転換。

RX100m6では24-200mmの8.3倍ズームレンズを搭載し、画質よりも便利さ重視のNEW製品を市場に投入しました。

後継機というより、別ジャンルのカメラと言った方がしっくりくるかもしれません。

特徴は、24-200mmの8.3倍高倍率ズームレンズ。

小学校の運動会や野鳥撮影といった、特殊なジャンルを除けば、このRX100m6一台で全てを賄えてしまいます。

前機種RX100m5よりもレンズが若干暗くなったため、(ノイズ面で)室内撮影に不安が残るものの、実際に使用してみた感じは及第点。

ファインダーの展開方式が1ステップで可能になった点は、嬉しいポイントです。

また、瞳オートフォーカスがシャッターボタン半押しで作動できるようになりました。

(RX100m5、RX100m5aはボタンに割り当てる必要がありました)

極め付けは、RX100シリーズとして初めてタッチパネルを搭載した点。

意外に思う方も多いでしょう。

なんと、かの有名なRX100シリーズは第6世代で初めてタッチパネルを搭載したのです。

もっと早くに採用して欲しかった。

全て進化しているかといえば、そうではありません。

実は、RX100m6以降のシリーズではNDフィルターがなくなっています。

滝の撮影をするときに重宝する機能だけに、非常に残念。

RX100m7

RX100m7
SONY RX100m7

最新の7代目であるRX100m7。

RX100m6との違いはオートフォーカスくらいしかありません。

しかし、マイナーチェンジモデルと侮るなかれ。

RX100m6とRX100m7ではピント精度とオートフォーカス速度に、天と地ほどの差があります。

RX100m7のオートフォーカス性能は圧倒的で他のカメラを寄せ付けません。

αシリーズ(ソニーのミラーレスカメラ)の動体スペシャリスト、α9と同等のオートフォーカス性能であると謳うだけのことはあります。

私自身、α9も使用していますが、RX100m7がオートフォーカスとピント精度でα9に劣ると感じたことは一度もありません

オートフォーカス性能はα9と同等。この謳い文句に偽りはないでしょう。

私はRX100m6からRX100m7に買い換えて、本当に良かったと感じています。

また、犬猫好きには待望?の動物瞳オートフォーカスが追加されました。

動画を撮る人には嬉しいマイク端子も追加されています。

後はちょこちょことした改良点もありますが、ほんの些細なこと。

RX100m6から無くなったNDフィルターは、RX100m7になっても復活することはありませんでした。残念。

オートフォーカス性能を求めるなら、RX100m7一択。

2025年現在においても、オートフォーカス性能でRX100m7を上回るカメラは存在しません。

(キヤノンのPowerShot V1は、被写体の認識に関してはRX100m7を上回りますが、被写体を捕捉した際のピント精度はRX100m7の方が上。これは、毎秒60回演算を行うRX100m7の特徴に起因します。)

24-200mmの高倍率ズームレンズに、驚異的なオートフォーカス性能。

カメラ1台で何でも撮影したい方には、RX100m7が最もオススメなカメラです。

RX100m7作例
RX100m7作例
RX100m7作例
RX100m7作例
RX100m7作例
RX100m7作例

まとめ

初代RX100から最新のRX100m7まで一気に紹介しました。

RX100シリーズはそれぞれに特徴があり、一つとして同じものはありません。

違いを理解した上で、自分にベストなRX100シリーズを選んでみてください。

私がオススメする3機種はコレだ

最後に私がオススメする3機種を上げておきたいと思います。

優劣はつけられません。

RX100 初代シリーズ随一のコンパクト軽量ボディ。
軽さこそ正義。画質十分、必要最低限の機能は確保したカメラ。
初代のコンセプト、私は好きです。
RX100m5
(RX100m5a)
シリーズ中で最も高性能なレンズを搭載したカメラの最終モデル
位相差オートフォーカスをシリーズで初めて採用し、動体撮影にも対応できる性能を手に入れました。
あまりズームは必要ないが出来るだけ高画質に撮りたい。動体を撮ることもあるよ、という人はRX100m5がオススメ。
動体を撮らない方は、レンズ性能が同じRX100m3でもOKです。
RX100m7コンデジ界のオートフォーカス番長
そのオートフォーカス性能は他のコンデジを寄せ付けません。
24-200mm 8.3倍の高倍率ズームレンズを搭載し、特殊なシーンを除いて、殆どのシーンをカバーします。
カメラ1台で何でも撮りたい方には特にオススメのカメラです。
小さい子を持つ子育て世代にこそオススメしたい。
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